2019年6月16日のTBS系列「林先生が驚く初耳学」、アンミカ先生が教えるパリコレ学第二弾ではメイク審査を実施!ヘアメイクアップアーティストのEitaさんを特別講師に迎え、今回も2期モデル学院生たちを厳しくジャッジ!はき違えメイクなどでダメ出しが続く中、ダントツ1位の高評価を受けて合格したメンバーとは?!評価や合格・不合格の結果についてまとめました☆
パリコレ学、今回の課題はメイク
今回のレッスンテーマは、メイク!!
【メイクのポイント】
自分の肌・顏のパーツ・骨格などの素材を理解し、それを生かして個性が際立つメイクにすること。
前回のファッション審査編と同様、いかに自分の魅力を引き出せるかのセルフプロデュース力が試されます!!これができないと、世界から集まるトップモデル達に埋もれて5秒で返されてしまうんだそうですよ。
特別講師として、20年もの間パリで活動しパリコレでも数々のブランドショーに携わってきたヘアメイクアップアーティスト・Eitaさんを迎え、今回もアンミカ先生が厳しく合否をジャッジ!!
▼パリコレ学第1弾で放送されたメイク編はこちら!
モデル学院生のメイク審査結果と評価
アンミカ先生とEitaさんが、8名のモデル学院生のメイク審査をした合否結果&評価コメントをご紹介します☆オーディションに勝つためのメイク術が分かりますよ。
「大失敗」「逆効果」などアンミカ先生から厳しいダメ出しが飛び交う中、トップ評価で合格した意外なモデル学院生とは果たして!?⇒岡本百恵さん
不合格だったモデル学院生
伊藤葵さん(22歳)
強い女性をイメージしたメイクがポイントとのことでしたが、Eitaさんからは「強さが感じられない。普通すぎるメイク」と厳しいコメントが。
また、伊藤葵さんは赤ら顔のようで全体をファンデーションで隠していましたが、この顏の赤身は生かすべきとのアドバイスも。部分的に残して、天然のチークを効果的に活用すると良いそうですよ☆
さらに、骨格を隠してしまう髪型についても低評価。伊藤さんはもともと骨格がきれいで、特に頬骨の高さは西洋の人が憧れるくらいのようなので、前髪を垂らすのではなくおでこを見せた方が品のある顔立ちが目立つとのアドバイスがありました!
メイクは骨格を見せることが重要なんだそうですよ。
良かれと思って前髪を切った伊藤葵さんでしたが、アンミカ先生からは「大失敗ですね。逆効果」とバッサリ・・・。きれいな骨格の個性が死んでしまっているんだそうですよ。さらに「似合う髪型が分からない」と堂々と話してしまったことで、「分からないと堂々と言うのは問題発言」「甘えないで。心が全部外に出るから」とアンミカ先生からは喝を入れられてしまいました。
▼メイクのアドバイス
・頬の赤味だけををピンポイントで残す。
・前髪を分けておでこを出し、特徴的な頬骨を際立たせる。
黒木ユウさん(23歳)
Eitaさんから「リップラインが古い」とバッサリ斬られれてしまった黒木ユウさん。リップラインが小さすぎるため、今のトレンドには合わないんだそう。黒木ユウさんは緊張すると口元に力が入ってしまう癖があるようなので、余計リップラインが小さく見えてしまったようです。
「メイクの段階であえてオーバーリップ気味に描くといい」とアドバイスがありましたよ☆
また、口紅以外は色を使っていないメイクにした理由を「チークを入れると可愛くなり過ぎてしまうから」と話した黒木ユウさんに対し、Eitaさん・アンミカ先生の2人からは「入れ方です」とバッサリ!!チーク1つにしても、テクニック次第ということですね。
時代遅れのメイクをしているモデルは、最先端のパリコレに出しているデザイナーさんには間違いなく選ばれないため、ここは勉強が大切ですね!
▼メイクのアドバイス
本来の唇よりオーバー気味に口紅を塗り、綿棒で輪郭をぼかす。
魚住光生さん(17歳)
これまでの3つの審査で高評価で合格していた注目株の魚住さんでしたが、不合格に。
理由は、横を向くと青っぽく浮いた血管が見えてしまうこと。魚住さんは皮膚がすごく薄い ため、血管が見えてしまうんだそうですよ。Eitaさんからは「正面だけでなくサイドもチェックしてメイクをすることが大切。もったいない」といったコメントがありました。
アンミカ先生からは「もともとの素材が完成されているので、どこかアンバランスにしたりチャレンジするメイクにしないと普通のキレイなお姉さんになってスタッフと間違えられる」とのアドバイスも。
パリにはモデルに負けず劣らずのキレイなスタッフさんが大勢いるそうなので、パリコレモデルらしい個性的なメイクにしないとだめなんですね!!
▼メイクのアドバイス
血管が浮いて青く見えていた部分を直す。
久貝和子さん(23歳)
過去に受けたパーソナルカラー診断で「オータム(暖色系)」と診断されたことで、ブロンズやオレンジ系のカラーでメイクをした久貝さん。しかし、残念ながら不合格に。
理由は、チークを入れていないことと、クマやニキビ跡が上手に隠せていなかったこと。
チークは、お母さんや友達に入れない方が良いと言われて止めたようですが、Eitaさんからは「みんなチークを軽く考えがち。チークと眉毛の形は、骨格を自由自在に素敵に見せるポイント!」とのアドバイスがありました。
アンミカ先生からは「クマやニキビ跡を上手に隠さないとだらしのないように見える」とのコメントも。
だらしなく見える人や寂しく見える人、自信が無さそうに見える人はパリコレモデルのオーディションは絶対に勝ち抜けないんだそうですよ。
▼メイクのアドバイス
・クマやニキビ跡を隠すには、2トーン明るいコンシーラーを使う。
・コンシーラーを目のくぼみ部分だけのせることで、クマをきれいに隠せる。
三根有葵さん(18歳)
詳しい紹介はありませんでしが、「メイクをした方が肌がくすんで見えるってどういうことですか?」とアンミカ先生から厳しいコメントをもらったようです。
山岡美穂さん(21歳)
Eitaさんからは「肌色がいまいちキレイに見えない。ピンクを生かす肌作りをベースメイクでしたら良かった。」とコメントが。
アンミカ先生からは「もともと品があり堂々ともしており、歩きも上手なのになぜかこじんまりしていてコンサバで突き抜けない。日本では個性的だが海外で残る個性がない。どの分野でも突き抜けられないモデルになってしまう。」と少し厳しめのコメントもありました。
普段引かないアイラインを引いて挑戦した山岡さんでしたが、ブラウンではなく真っ黒を使用した方が良かった(アジア的な顔を生かせる)とのアドバイスも。真っ黒のアイラインをすごく太く引くのと、すごく細く引く、この2つの両極端のメイクを試してみては?と提案もありましたよ☆
▼メイクのアドバイス
・真っ黒のアイラインをひき、ブラウンの目を生かす
・マスカラを目尻にだけ塗る
合格したモデル学院生
過去に体重のサバ読みが発覚しある意味注目を集めた岡本さんでしたが、メイク審査では見事合格!!しかも、「モデル学院生の中ではダントツ1位で、パリコレに1番近いメイク」とまでアンミカ先生に絶賛されました!!
生命力があるツヤ感や、陰影を意識した3Dメイクが高評価に繋がったようです。
骨の高いところに光が集まり、そうでないところは影になるようなメイクで、アジア人にしかない頬骨やエラの形がすごくキレイに出せていたんだそう!!
骨格を立てるメイクはヨーロッパ的な考えのようで、Eitaさんからも「素晴らしい」と絶賛されましたよ☆
平田かのんさん(16歳)
詳しい紹介はありませんでしたが、「引き算メイクで個性を表現できている」のが合格の理由だったようです!
まとめ
今回は、アンミカ先生が教えるパリコレ学第2弾のメイク審査編をご紹介しました!
メイクのポイントは、自分の個性を理解してそれを生かすこと。パリコレ学第1弾のメイク編でも、コンプレックスを長所に変えるようなメイクなどが高評価に繋がっていましたよね。
モデルを目指されている方にとってはこの企画は毎回とても為になりますね。是非参考にしてみてください☆
これまでに放送されたパリコレ学の記事一覧
アンミカさんの著書
アンミカさんの著書はこちらです☆内面から輝く女性として参考になる本です!