2019年5月5日のTBS系列「林先生が驚く初耳学」では、アンミカ先生が教えるパリコレ学第二弾が本格始動!今回の課題は、ファッションセンスです!ファストファッションの大手・GUで、8名の2期モデル学院生が自分の個性を生かしつつ洋服の魅力も引き出すコーディネートを披露!各メンバーのコーデ評価や、合格・不合格の結果についてまとめました☆
パリコレ学、今回の課題はファッションセンス
今回のレッスンテーマは、ファッションセンス!!
2期生オーディションで選ばれた8名のモデル学院生たちが、GUのファストファッションを使ったコーディネートを披露します☆
▼オーディションで見事合格した8名のモデル学院生
伊藤葵さん(22歳)
魚住光生さん(17歳)
三根有葵さん(18歳)
久貝和子さん(23歳)
平田かのんさん(16歳)
黒木ユウさん(23歳)
山岡美穂さん(21歳)
岡本百恵さん(21歳)
関連記事【林先生の初耳学】パリコレ学第2弾(4月14日)!2期生オーディション合格メンバーが決定!
100回以上のパリコレ取材歴を持つファッションジャーナリストの生駒芳子さんを特別講師に迎え、今回もアンミカ先生が厳しく審査を実施!!
ポイントは、自分の個性を表現しつつ洋服の魅力も引き出す全身コーディネートを作れるか?
モデルとしてのファッションセンスはもちろん、SNS全盛の時代に求められる自身自身を発信するセルフプロモーション力が試されます。
合格したモデル学院生
黒木ユウさん(23歳)
ベージュ系のシャツドレスの前を開け、細いベルトをしてコート代わりに着こなしたのがとても春夏らしくて素敵だったと高評価!!
しかし一方でダメだしも。
「パステルカラーが似合わない」と度々口にする黒木さんに対し、アンミカ先生からは「モデルは似合う方向に持っていかないといけない」と指摘。
さらに生駒さんからは、「パリコレモデルになって何をしたいのかが大切。ランウェイを歩くだけを目標にするのではなく、その先のことを見据えたビジョンを持つべき。」とアドバイスもありました。
例えば、一流モデルのナオミ・キャンベルさんは現在ファッション誌の編集者もされているそうですよ。
山岡美穂さん(21歳)
「守らないように攻めるコーデにしよう」と決めていたという山岡さん。
レース付きのインナーで女性らしさを演出し、トップスはメンズのシャツを羽織ったコーデを披露されました☆
このファッションに対し、生駒さんからは「シャツを前で結んだのは良いスタイリングのアイデアだった」と絶賛♪さらに、スリットの入ったエレガントなタイトスカートと合わせた着こなしも良かったようです。
ただ、髪の毛は結んだ方が良いという指摘はありました。
トップスが肩幅が狭く見えるものなので、ロングの髪の毛を下ろしてしまうと顔が大きく見えてバランスが悪くなってしまうようです。
魚住光生さん(17歳)
「シンプルに上手い」「レベルが高い」「ダントツでした」と、生駒さん&アンミカ先生がコーデを見た途端絶賛し今回みごとトップ評価!!
締め色である黒の靴&バッグ、イヤリングなど、全体のコーデのバランスが良かったのが高評価に繋がったようです。
白・黒・イエローの3色でまとめており、今年トレンドのロング丈トップス×ロング丈スカートのコーデも上手だったと絶賛されていました☆
小柄な人がロング×ロングコーデをすると重くなりがちですが、白のトップスに黒のウエストポーチを斜め掛けにしたことで背が高く見えるファッションになっているんだそう!!これはハイレベルなコーデスキル!!
さらに、「ウォーキングも洋服をキレイに見せる気概があった」とウォーキングスキルについても褒められていましたよ。
不合格だったモデル学院生
久貝和子さん(23歳)
オーディションでは逸材と評価され2期生の中では注目株だった久貝さん!!
しかし、久貝さんのファッションを見た生駒さんは「これでパリコレ狙う?」と思わず一言。アンミカ先生からも「普通とシンプルは違うんだよな~」と言葉が漏れました。
シンプルなコーデをする場合は、どこかにプラスαを加えることが大事。引き算しすぎるとゼロになる、ということでした。難しいですね~。久貝さんの場合腕が細く見えがちなので、黄色のニットを肩から羽織ってボリュームを出すのが良いそうですよ☆
また、生駒さんからは「ただ漠然とパリコレに行きたいというのでダメ。どうしてもあの人のショーに出たいという強い思い人を磨く。」というコメントもありました。
例えば冨永愛さんは、シャネルのデザイナーであるカール・ラガーフェルドさんのショーに出たいと強く思って今の成功があるようです☆
「パリでは謙虚は美徳にならないので、自分の気概を顏にも態度にも出した方が良い」というアドバイスもありましたよ。
岡本百恵さん(21歳)
得意とする黒のセットアップ風で登場した岡本さん。
しかし、オーディションの時や私服でも毎回黒の上下のコーデをくんでいるため、アンミカ先生からは「色々な想像力を持っているデザイナーのオーディションを考えると不利だ」というコメントがありました。
さらに生駒さんからは「体形隠しで黒の上下コーデを着ているように見える。これは初歩的な考え方で表に現れるとクールじゃない」との厳しい指摘もありました。
一流モデルになるためには、自分のコンプレックスも個性にもっていけるくらいの強さが大切なんだそう!!
例えばトップモデルのケイト・モスさんは低めの身長でO脚ですきッ歯で・・・というコンプレックスがありましたが、デザイナーや編集者から可愛がられて大活躍されています。これは、彼女にしか出せない味を出したことことが秘訣のようです☆
三根有葵さん(18歳)
「これはアウト。厳しい」「洋服の理解がなさすぎ」と残念ながら2人から酷評。
ゴールドのネックレスを白トップスの上から着けていた三根さんに対し、生駒さんからは「洋服の上じゃなくて肌の上につけるもの。残念な感じ」と厳しいコメントがありました。
さらにアンミカ先生からは「これはアイドルの服。普通すぎる。学院生に選んで大丈夫だったかなと正直思う。」と辛辣なコメントも。
脚が長いので、思い切ってワイドパンツをトップスに合わせた方がカッコよく着こなせたというアドバイスがありました。
伊藤葵さん(22歳)
半袖白シャツの上に白の長袖シャツを今風に羽織って登場した伊藤葵さん。
しかし、生駒さんとアンミカ先生からは厳しいコメントが!!
「肩を外す時は中がノースリーブで肌が出ているから意味がある」「崩すとだらしないは違う」
ただ肩を外して羽織れば良い、というものではないんですね。
「このファッションだと洋服の個性を殺してしまっている」とモデルとして致命的な指摘もされてしまいました。
平田かのんさん(16歳)
白のレースのインナーにネイビー系のコートをワンピース感覚で着ていた平田かのんさんでしたが、「素肌の上にコートを着るくらいで良かった」と生駒さんから指摘。
さらに、差し色でもってきたバッグや靴についても「コーデを崩す意図が見えすぎるとかっこ良くない」と厳しい評価を受けました。
アンミカ先生からも、「トータルのコーディネートで見ると統一感がなくバラバラ」だとコメントがありました。
まとめ
今回は、アンミカ先生が教えるパリコレ学第2弾のファッションセンス編をご紹介しました!
厳しいオーディション審査で8名の合格者が選ばれ、いよいよ本格始動。1期生の時のファッションレッスンも結構強烈なダメだしが多かったのですが、2期生も同じく厳しいコメントがたくさんありましたね。
しかし、これが一流モデルになるために必要な過程!!ここからどんどん成長していかれるのが楽しみですね♪
是非参考にしてみてくださいね☆