2019年6月2日のTBS系列「林先生が驚く初耳学」、アンミカ先生が教えるパリコレ学第二弾では、前回に引き続きH&Mでのファッションセンス審査を実施!トップスタイリストの清水けい子さんを特別講師に迎え、白無地Tシャツを取り入れた全身コーディネートを厳しくジャッジ!前回は4名の2期モデル学院生がたちが審査を終え、合格者はわずか1名という結果に。ここでは、残りの4名のメンバーについての評価や合格・不合格の結果についてまとめました☆
パリコレ学、今回の課題はH&Mでファッションセンス
前回から引き続き、世界的なファストファッションブランド「H&M」でファッションセンス審査を実施!8名の2期モデル学院生たちは、下記2種類のオーバーサイズの白無地Tシャツからどちらか1つを選び、全身をコーディネートして披露します。
コーデのポイントは、普遍的な白シャツを使っていかに今年らしい着こなしができるか。セルフプロデュース力はもちろん、洋服の魅力を引き出すコーデにする必要があります。シンプルなアイテムがゆえにセンスや実力が試される難しい課題です。
前回のファッションセンス審査結果をおさらい
前回は、8名のうち4名のモデル学院生のファッションセンス審査の様子が放送されました。結果はこちら!
久貝和子さん(23歳):不合格
山岡美穂さん(21歳):不合格
岡本百恵さん(21歳):不合格
魚住光生さん(17歳):合格
▼詳しい内容は下記記事でまとめています!
わずか1名のみ合格という厳しい結果に。強烈なダメ出しが連発する中、アンミカ先生と清水けい子さんの2人から唯一絶賛されたのが合格者の魚住さん!!
▼魚住光生さんのファッション審査の様子
モデルとしてのセンスの高さが高評価に繋がったようでした。
魚住さんは「GUのファッションセンス審査」でもトップ評価、「ウォーキング審査」でも2名の合格者のうちの1名に入り、今回パリコレへの最有力候補。顔立ちもキレイで洗練された印象の方なので、2期生の中では注目のモデルさんです!!
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モデル学院生4名のファッションセンス審査結果と評価
今回は、残りの4名のモデル学院生の審査を実施!!アンミカ先生と清水けい子さんによる合否結果&評価コメントをご紹介します☆
不合格だったモデル学院生
伊藤葵さん(22歳)
スポーティー要素を取り入れたカジュアルコーデを披露した伊藤葵さん。しかし、残念ながら不合格に。
ロング丈のTシャツをINするのであればそのまま裾を出して細身パンツと合わせた方が良いというコメントがありました(ジャケットは脱ぐ)。この合わせ方は今年のトレンド!
さらに、スポーティーコーデならスポーツバッグを斜めにかけると良いといったアドバイスも。
アンミカ先生からは「ただダサくて大きい人になっている」「挑戦したことは認めるけど方向が間違っている」と厳しい指摘もありました。清水けい子さんからは「ナオミ・キャンベルやシンディ・クロフォードなど華やかな時代の方たちがどういう風に洋服を扱っているか、愛しているかをもっと見るべき」とのアドバイスも。
一方で、「変わろうとしているエネルギーは一番評価している」とのアンミカ先生からの応援コメントもありましたので、このまま頑張って欲しいですね。
平田かのんさん(16歳)
「うそでしょ、いつの時代?」「昔お母さんがやっていたスタイリングじゃないですか」など、登場した途端に厳しいコメントが。
上下白のコーデに、黒のベルト&靴&バッグ、緑のスカーフといった3色コーデで決めた平田さんでしたが、清水さん曰く「白のコーディネートで美しいのはワントーンでまとめること」とのこと。
アンミカ先生からは「このスタイルは60代の方の正解ファッション」とのコメントも。3色を取り入れ、ゆるめのトップスを着て、ベルトでウエストマークし、スカーフで顏周りを華やかに・・・と工夫をしたつもりが逆効果だったわけですね。
なお、白Tシャツを着るうえで重要なのはメイクとのこと!!平田かのんさんは黒いアイラインを目尻からはみ出して長めにひいていましたが、清水さんから「白Tシャツに合わない」とバッサリ。
【清水さんオススメのメイク勉強法】
雑誌に掲載されているメイク写真のテーマを手で隠して、どんなテーマなのかを自分で考えて答え合わせをすると良いそうです。テーマとしては、例えばオレンジのワントーンメイク、赤のにじみリップ、自然なツヤ肌など。
黒木ユウさん(23歳)
平田かのんさん同様、登場した途端に「虫取りに来た小学生みたい」「楽しそうに歩いたほうが良い」などと厳しいコメントが。
バッグのチェーンにバンダナを巻いて工夫された黒木ユウさんでしたが、清水さんからは「バンダナを巻いた割には頭に付けてているアクセサリーと色が違う。もっと派手な遊びが必要。」と指摘を受けました。
アンミカ先生からは、ウォーキングについてダメ出しが。
・Gジャンを羽織ってまっすぐ立っているので、斜め掛けのバッグがウエストポーチに見えた。白いTシャツを隠さないように斜め掛けにしたのに台無し。
・ハッピーなスタイルなのに、口をずっとすぼめて歩いていたので楽しそうじゃない。
・洋服を殺すウォーキングになっている。これはモデルとしてセンスが悪いと言われることよりダメなこと。
最終的には「やってるレベルが低い」とまで言われてしまいました。
スーパーモデル全盛期の象徴的存在であるリンダ・エヴァンジェリスタさんのように、洋服をカッコよく見せながらモデル本人のことももっと知りたいと思わせる魅力を出す必要があるとのアドバイスもありましたよ。
合格したモデル学院生
三根有葵さん(18歳)
なんと、アンミカ先生が「このスカート欲しい」とつい洩らしてしまったほど抜群のファッションセンスで登場された三根さん!
歩いた時にスカートがふわっと広がり、スリットからショートパンツが見えるというドラマティックな演出が良かったようです。小物選びも正解だったようですよ☆
良いモデルはその洋服を買いたくなる着こなしができるモデル、ということで、アンミカ先生がその一言を言った瞬間に清水さんの中では1位に決定したとのこと。
アンミカ先生からは「モデルとして、同じモデルに欲しいと思わせるのは素晴らしいこと」と絶賛されました☆
三根さんは前回最下位だったことで、色々な雑誌を見て洋服の合わせ方などを勉強されたようですよ。まさに努力の結晶ですね。
ただ、もっと自信を持って歩いたほうが素敵だったという清水さんからのアドバイスも。冨永愛さんのような、ゆっくりだけど優雅なウォーキングというのを参考にすると良い、といったコメントもありました。
まとめ
今回は、アンミカ先生が教えるパリコレ学第2弾のファッションセンス審査編(H&M)をご紹介しました!
同じ洋服でも良さを引き出せるかどうかはモデル次第。自分の個性も生かしつつ洋服を見せるテクニックを身に付けないといけないんですよね!!
モデルを目指されている方にとってはこの企画は毎回とても為になりますね。是非参考にしてみてください☆
これまでに放送されたパリコレ学の記事一覧
アンミカさんの著書
アンミカさんの著書はこちらです☆内面から輝く女性として参考になる本です!