2019年5月26日のTBS系列「林先生が驚く初耳学」、アンミカ先生が教えるパリコレ学第二弾では、ファッションセンス審査を実施!世界的ファストファッションブランドであるH&Mを舞台に、2期モデル学院生たちは白無地Tシャツを取り入れた全身コーディネートを披露!今回は「VOGUE」や「ELLE」などのファッション誌でも活躍するトップスタイリスト・清水けい子さんを特別講師に迎えてのレッスン。8名のメンバーの評価や、合格・不合格の結果についてまとめました☆
パリコレ学、今回の課題はH&Mでファッションセンス
今回のレッスンテーマは、ファッションセンス!!
これまでにも「GU」でのファッションセンス審査が実施されましたが、今回の舞台は「H&M」です!「GU」も「H&M」も世界的なファストファッションブランドですよね☆
▶GUファッションセンス審査編【林先生の初耳学】パリコレ学第二弾、GUファッションセンス審査編(5月5日)!絶賛された2期生合格モデルは?
8名の2期モデル学院生たちが披露するのは、共通アイテム「オーバーサイズの白無地Tシャツ(2種類)」を取り入れた全身コーディネート!!パリコレオーディションでは私服&自分でメイクをして臨むため、パリコレモデルとしては欠かせないセルフプロデュース力が試されます。
【コーデのポイント】
普遍的な白シャツを使って、いかに今年らしい着こなしができるか。
2種類の白Tシャツは丈の長さ・首回りの形・シルエットなどが微妙に異なり、どちらを選ぶかは自由。
特別講師として「VOGUE」や「ELLE」などのファッション誌でも活躍するトップスタイリスト・清水けい子さんを迎え、今回もアンミカ先生が厳しく合否をジャッジ!!
▼パリコレ学第1弾で放送されたファッション編はこちら!
モデル学院生のファッションセンス審査結果と評価
アンミカ先生と清水けい子さんが、8名のモデル学院生のファッションセンス審査をした合否結果&評価コメントをご紹介します☆
不合格だったモデル学院生
久貝和子さん(23歳)
Tシャツの裾を前で結び、ショート丈のデニムと合わせてお腹をちょい出したコーデを披露。ロング丈の羽織を重ね着し、ツバの大きな麦わら帽子を被ってアクセントをつけました。
しかし、このコーデにアンミカ先生・清水けい子からは厳しい評価が。
まずはTシャツのチョイスミス。丈の長いTシャツを選んだ久貝さんでしたが、裾を結ぶのであれば丈の短いTシャツを選ぶべきだったとのコメントがありました(結び目が大きすぎるため)。
▼清水けい子さんの修正コーデはこちら。
・ショート丈のTシャツで結びめを小さく。
・結び目は横にもってくる。
・羽織を腰に巻き、上半身の肌の露出を多くする。
・コーデ全体がより華やかになるように。
アンミカ先生からは「(前回の反省を生かして)遊び心を持とうとした挑戦力は素晴らしい」といったコメントがあった一方で、ポージング&ターンの厳しいダメ出しがありました。
【ポージング】
久貝さんは、帽子のツバを片手で触って軽く折るというポージングを決めましたが、にっこり笑うだけで良かったとのこと。「洋服の個性を殺すウォーキングをしてはダメ」と辛口コメント。
【ターン】
「まっすぐ前を向いたままいきなりターンするのはカッコ悪い」「そんなモデルはいない」と指摘。あくまでも自然にターンをしなければいけないんですね。
「無駄な動きで洋服の個性を殺すならその動きは必要ない。どれだけスタイルが良くても洋服のセンスを殺すならモデルとしても才能がないと判断される」とのコメントもありました。
洋服を活かすも殺すもモデル次第、ということですね。
山岡美穂さん(21歳)
「新しさ・フレッシュさ・若さ・鋭い感覚がなく、昔のような懐かしい感じ」と酷評されてしまった山岡さん。
ぱっと見た感じは悪くないそうですが、ゆっくり見ると1つ1つにツッコミどころがあるというコメントもありました。例えば、ショートパンツをはくならジレ(ベスト)は長くしてなびかせた方が良かったなど。
全体的に日本人っぽいコーディネートだったと指摘されました。パリコレではインターナショナルなモデル(アジアだけでなく色々混ざったモデル)が求められるとのこと。山岡さんの顔立ちは日本では個性がありますが、世界に出たらそうではなくなるのでより個性を出す努力が必要とのアドバイスもありました。
岡本百恵さん(21歳)
前回体重のサバ読みが発覚した岡本さん。毎回上下黒コーデであることも指摘されていましたが、今回はその反省を生かしたファッションを披露。
しかし、「全体的に隙がなく硬い、面白みに欠ける」との厳しいコメントがありました。さらに「Tシャツ選びも違う」との指摘も。ゆるめシルエットのTシャツを選んだ方がより隙・洗練感が出たようです。
▼清水けい子さんのお手本コーデはこちら!
・ジャケットの襟を立てる
・Tシャツの袖はまくって動きを出す
・Tシャツの裾をゆるっとINする
ロングTシャツをハイウエストでぴちっと着るのは昔のおじさんがやることなので、適当に色っぽく着こなすことが岡本さんの課題のようです。
また、岡本さんは「アレキサンダー・ワン」というアメリカ拠点のブランドに出演することを目指しているようですが、華奢なモデルを好むそうなので痩せることについても再度指摘を受けました。
合格したモデル学院生
魚住光生さん(17歳)
GUでのファッションセンスやウォーキングレッスンでも高評価だった魚住さんですが、今回のファッション審査も絶賛!!
アンミカ先生からは「Tシャツの(ウエストからの)出し方が抜群!Tシャツで遊んでいるのが1番上手い」とコメントがあり、Tシャツの裾の中央だけをINした魚住さんのコーデを高評価!歩いた時にジャケットの裾がフワッと浮き上がりますが、その際に見えるTシャツがオシャレに見えるんだそうですよ☆
さらには「ウォーキングして服を自分のものにできる才能がある」といった魚住さんのセンスの高さも評価されていました。
また、魚住さんが選んだ白Tシャツはブルーをベースにした白。そのため、Tシャツ以外のアイテムをブルーに統一したことも高評価に繋がったようです。
ただ、「ジャケットの襟を立てたり袖をまくったのは素敵だったが、もっと崩して着こなしても良かった」というアドバイスも。
例えばブレスレットをじゃらじゃら付けてみるなど。一流モデルは、大胆な遊び心が必要なのかもしれませんね。
まとめ
今回は、アンミカ先生が教えるパリコレ学第2弾のファッションセンス審査編(H&M)をご紹介しました!
同じ洋服でも良さを引き出せるかどうかはモデル次第。自分の個性も生かしつつ洋服を見せるテクニックを身に付けないといけないんですよね!!
モデルを目指されている方にとってはこの企画は毎回とても為になりますね。是非参考にしてみてください☆
これまでに放送されたパリコレ学の記事一覧
アンミカさんの著書
アンミカさんの著書はこちらです☆内面から輝く女性として参考になる本です!