2019年4月17日のNHK「ごごナマ」で放送された、美尻トレーニングについてご紹介します。教えてくれたのは、大人気パーソナルトレーナーの岡部友さん。お尻に悩む女性から圧倒的な支持を集める岡部さんは、メリハリのある美しいお尻の持ち主♪筋肉と脂肪のバランスがとれたウエストとの高低差もあるお尻を作るためには、ほぐす・目覚めさせる・鍛えるがポイント!やり方や効果をまとめました☆
岡部友さんの美尻トレーニングのやり方
岡部友さんが指導する美しいお尻を作るためのトレーニングでは、下記3つのステップがポイント!
- ほぐす
- 目覚めさせる
- 鍛える
お尻は何歳からでも鍛えることができ、トーニングを行うことで女性らしいメリハリのある丸いお尻を作ることができます!!お尻を鍛えることで腰痛・ひざ痛も解消することができますよ☆
では、それぞれのステップについて詳しくご紹介していきますね。
ほぐす
お尻周りの筋肉ほぐしは、美尻をつくるための第1歩です!!
長い間座りっぱなしの状態が続くとお尻周りの筋肉が凝り固まってしまい、お尻の筋肉を十分に動かすことができなくなってしまいます。
しっかり鍛えるためには、まずは凝り固まったお尻周りの筋肉を緩めることが大切です☆
準備するもの
テニスボール(ない場合は、タオルを2回結んで代用してもOK!)
腸腰筋ほぐしのやり方
腸腰筋が使えていないと腰が丸まってお尻が垂れてしまいます。腸腰筋は、おへその横から脚の付け根あたりにある筋肉です。
1、おへその横(腸腰筋)にテニスボールを当て、うつ伏せになる。
2、両肘を床につけ、テニスボール側の足のひざを曲げる。
3、テニスボールに体重をのせ、ボールを前後左右に細かく動かして筋肉を刺激する。
4、少しずつテニスボールの位置を動かし、痛いと感じる部分をほぐす。
1か所あたり30秒~1分ほぐす。不快感がなくなったらほぐれたサインです!
5、反対側も同様に行う。
目覚めさせる
お尻周りの筋肉がほぐれたら、次は筋肉を刺激して目覚めさせます!
トレーニングでは、使っているお尻の筋肉を意識しながら行うのがポイントですよ♪
準備するもの
エクササイズ用のバンド(幅5cm、長さ30cm、円周60cmくらいのもの)
バンドの強さは中程度がオススメ!ゴム製のものでも布製のものでもどちらでもOK!バンドが無い場合は、厚めのストッキングを3枚重ねて代用しましょう!
お尻上げブリッジのやり方
1、まっすぐ立ってバンドをひざ上あたりにかける。
2、仰向けになって、バンドの強さに負けないように足を肩幅に開き、両ひざを立てる。
3、お腹に力を入れ、お尻を縮めるイメージでお尻にギュッと力を入れる。そのままお尻を持ち上げ、肩からひざまでが一直線になるようにする。ひざは90度になるようにし、そのまま3秒キープする。
お尻を持ち上げるときは、かかとは床につけたままにして骨盤が自分の顏の方へ向くように!腰を高く上げ過ぎて腰がそり過ぎてしまうのはNG!
4、お尻をおろして元の姿勢に戻したら、すぐにまたお尻を持ち上げる。
30回を目安に行います!
鍛える
筋肉を目覚めさせることができたら、いよいよ美尻を目指して鍛えます!!
準備するもの
エクササイズ用のバンド(幅5cm、長さ30cm、円周60cmくらいのもの)
バンドの強さは中程度がオススメ!ゴム製のものでも布製のものでもどちらでもOK!バンドが無い場合は、厚めのストッキングを3枚重ねて代用しましょう!
お尻弾ませスクワットのやり方
1、まっすぐ立ってバンドをひざ上あたりにかける。足は腰幅よりやや広めに開く。
2、股関節(お尻)を突き出し、次にひざを曲げてしゃがむ。
ひざが前に出ないようにするのがポイント!
3、しゃがんだ状態から元の位置の1/2の高さまでお尻を上げる。
4、再び2の状態に戻し、すぐにお尻を上げて元の姿勢に戻る(お尻をバウンドさせる)。
ひざではなく、股関節を意識して行う!
10回×2セットを目安に行います。
岡部友さんの著書
今回美尻トレーニングを教えてくれたパーソナルトレーナー・岡部友さんの著書はこちらです☆
まとめ
今回は、大人気パーソナルトレーナー・岡部友さんが教えてくれた美尻トレーニングについてご紹介しました!
お尻は何もしないと加齢と共にたるんで四角い形になってきてしまいますよね。なかなか自分の後ろ姿を見ることもありませんが、ふと見た時にガーン!とショックを受けます。
丸みのあるプリっとした美しいお尻を作るためには、ほぐす・目覚めさせる・鍛えるの3つのステップがポイント♪
是非参考にしてみてくださいね。