2019年3月5日のテレビ朝日系列「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で放送された、タオルにぎにぎ体操についてご紹介します。冷え性に悩む人は男女共に多いですが、放っておくと緑内障に発展する冷えもあります。そこで、今回は名医が教えてくれた簡単にできる冷え性解消方法についてまとめました☆
危険な冷え性「目の冷え」とは?
冷え性といえば、手先や足先など体の末端の冷えを感じる人が多いですよね。
しかし目が冷える場合もあり、名医曰く「危険な冷え」とのこと。
目が冷えるとは、視神経の周りの血流が低下してしまうこと。
視神経の周りの血流が低下してしまうと視神経が弱り、緑内障になりやすくなります。緑内障は放っておくと失明する可能性もあるので要注意です。
なぜ緑内障に繋がるのかというと・・・・・・
血流が低下し視神経の栄養分が不足する
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老廃物が蓄積
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視神経がダメージを受ける
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緑内障になる
緑内障は、眼圧が異常に高まることで視神経が破壊されて発症すると言われてきましたが、目の冷えも原因になることが最新研究で判明しました。
タオルにぎにぎ体操で冷え性改善
タオルにぎにぎ体操は、全身の冷え性を改善して目の血流もアップしてくれる簡単体操です。
1日1回行うだけでOK!!1週間続けるだけでも効果が期待できますが、継続して行うことが大切です。
用意するもの
- タオル2枚
- 輪ゴム4本
やり方
1、タオルをくるくると巻き、輪ゴムで両端をとめる。これを2本作る。
2、巻いたタオルを1本ずつ両手に持ち、3割程度の力で握って2分間キープする。
3、力を抜き、1分間休む。
力を緩めると圧迫された血管が拡張し、血管内を血流が一気に流れ出して「NO」という血管拡張物質が分泌されます。これが全身をめぐり冷え性を改善してくれます。
まとめ
今回は、冷え性を改善する方法についてご紹介しました。
ポイントをまとめると・・・・・
- 重大な病を招く危険性があるのは、目の冷え
- 目や全身の冷えを改善するには、タオルにぎり体操が効果的
是非参考にしてみてくださいね。