2018年12月17日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」で放送された、四股トレーニングについてご紹介します。
股関節痛の予防改善に効果的な簡単ストレッチ方法で、お相撲さんの四股を踏む動作をベースにしたものです。
やり方・効果をまとめます☆
股関節痛のリスクチェック方法
まずは、股関節痛のリスクを簡単にチェックする方法です。
【やり方】
1、手を前に伸ばして腰の前に置き、手の位置までももを左右交互に上げる。
2、この動きを20秒間続ける。
ももを上げた回数が、男性の場合は40回、女性の場合は37回以下だと股関節痛を発生するリスクが高まります。
四股トレーニングのやり方・効果
効果
股関節痛の主な原因は、変形性股関節症。
股関節の軟骨が変形したりすり減ったりすることで、足の付け根に痛みが生じる症状です。
四股トレーニングは、医師も認める股関節痛改善方法。
その名前の通り力士の四股の動きをベースにしたストレッチ方法で、下記効果があります。
- 股関節を動かすのに使われる主な筋肉の一つ「大腰筋」を鍛えることができる
- お尻・太ももの筋肉が鍛えられる
これにより、股関節にかかる負担を軽減することができ痛みが改善するのです。
実際、四股を毎日のように踏むお相撲さんたちの中には、股関節を痛めている人はほぼいません。
やり方
1、肩幅以上に足を広げて立ち、足首を外側に45度開いて腰を落とす。
ポイント
太ももと腰を結ぶ角度が90度になるくらいまで腰を落とします。
2、軸足に体重をのせ、反動を使わず反対の足を上げる。
ポイント
足を上げている時に、大腰筋・軸足の筋肉を鍛えることができます。
3、上げた足はつま先から着地する。
4、反対側の足も同様に行う。
ポイント
1日に左右10回ずつ、毎日行うことで股関節の改善に効果的です。
まとめ
今回は、股関節痛の予防に効果的なストレッチについてご紹介しました。
股関節が痛くなると日常生活も辛くなりますよね。
四股トレーニングは医師も認めている改善方法で、様々な書籍も出版されています。
ストレッチは簡単にできるものなので、是非参考にしてみてくださいね。