2018年11月26日の日本テレビ系「ヒルナンデス!」で放送された、料理の超キホン検定第3弾についてご紹介します。はいだしょうこさん、菊地亜美さんが挑戦♪
水から茹でるべき野菜や、トロトロ半熟目玉焼きの作り方、鶏の竜田揚げをカラッと揚げるワザなど、知っておくと役立つ料理の基本をまとめています☆
トロトロ半熟目玉焼きの作り方
目玉焼きを家庭で作る機会は多いですよね。
半熟トロトロの目玉焼きを作るためには、下記5つがポイントです!
- 冷蔵庫から卵を出すタイミングは、直前
- 焼くときの油の量は、薄く塗る
- 火加減は、中火で
- 卵を入れて水を入れるのは、白身が固まってきたら
- 焼くときに蓋はする
ポイント1:
卵は温度差があった方が半熟になりやすくなるため、作る直前に冷蔵庫から取り出します。
ポイント2:
焼くときの油が多いと、水を加えた時に油ハネが起こる可能性があるため、油は薄く塗ります。
ポイント3:
焼く時は中火で。弱火だと白身がすぐに固まらず横に広がってしまい、強火だと白身が焦げてしまいます。
ポイント4:
蓋をすると、黄身の上部にも熱が入るため中が半熟になります。
色の違う3つのひき肉の名前は?
ひき肉は家庭料理で大活躍しますよね!
牛・豚・鶏のどれかは色の違いで見分けますが、それぞれの名前は下記のとおり。
- 牛⇒牛ひき肉
- 豚⇒豚ひき肉
- 鶏⇒鶏ひき肉
赤くてジューシーな牛ひき肉は、ハンバーグやロールキャベツなどに重宝します。
白くてタンパクな味が特徴の鶏ひき肉は、つみれやそぼろなどの和風料理に。
ピンクの豚ひき肉は食感が柔らかくコクがあるので、中華料理に最適です☆
水から茹でるべき野菜は?
鍋を使って野菜を茹でる時、水からかお湯からか悩みますよね。
間違えると野菜本来の旨味を失ってしまいます。
水から茹でる野菜は、土の中にできる野菜です。
もともと硬いため、水から時間をかけて茹でることで柔らかくなり甘みが出てきます。
逆に地面よりも上にできる野菜は柔らかいため、水から茹でてしまうと歯ごたえやビタミンが失われてしまいます。
水から茹でる野菜は、例えば
- レンコン
- たけのこ
- 人参
です。
逆に、お湯から茹でる野菜は、
- 小松菜
- サヤエンドウ
- 白菜
- オクラ
- ブロッコリー
- 春菊
などです。
缶詰の蓋がきれいに上がる方法は?
缶詰は手軽に食べられて保存もきくので重宝しますよね!
しかし、意外ときれいに開けるのが難しいもの。
缶の蓋が下に落ちず、自然に上がるような缶切りの技が紹介されました♪
【やり方】
1、缶切りで1か所穴を開ける
2、最初の穴から1cmほど離れた場所から缶切りを入れて開けていく
3、最初の穴から1cmほど離れたところで止める
ポイントは、2か所(最初の穴から左右1cm)で蓋がつながった状態にすること。
これで蓋が自然と上にあがってくれますよ。
水の分量を表すレシピ用語
レシピでよく見かけるのが、「たっぷりの水で」という用語。
これは、食材が水に完全に浸かった状態のことを指します。
一方、肉じゃがや筑前煮などでよく使われるのは「ひたひたの水で」。
これは、水から食材の頭が見えた状態のことを指す用語で、煮汁を残さず仕上げるレシピによく使われます。
水が少ないので、具材がぶつかり合わず崩れないというメリットがあります!
鶏の竜田揚げをサクサクに作るレシピ
鶏の竜田揚げをカリッとサクサクに作るレシピです。
下記記事でまとめています☆
まとめ
今回は、料理の超基本検定第3弾についてご紹介しました。
レシピでは当たり前のように見かける用語や工程も、実はよく分からないままスルーしてしまっていることも多いですよね。
料理の基本を勉強するのにもってこいの企画♪
▼その他の料理の基本検定の内容はこちら。
是非参考にしてみてくださいね。