【主治医が見つかる診療所】スタンフォード式疲れない体!腹圧呼吸法、スーパー回復浴、肩甲骨ぐるぐるのやり方など

スタンフォード式疲れない体 主治医が見つかる診療所

2018年8月30日「主治医が見つかる診療所」で放送された、『スタンフォード式疲れない体』の疲労回復法についてご紹介します。
疲労を予防しつつ、疲労をすぐに回復することができる方法で、呼吸法・入浴法・食事法・ストレッチ・姿勢といった様々な面でのリカバリー法を学ぶことができます。

今回は、IAP呼吸法、スーパー回復浴、肩甲骨ぐるぐる、ゆらゆら立ち、足トントンのやり方・効果についてご紹介します。

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話題本「スタンフォード式疲れない体」とは?

皆さん、最近疲れていませんか?

また、しっかり休息したつもりでも、なかなか疲れが取れていないことはありませんか?

そんな方に嬉しい、今話題を集めている本が『スタンフォード式疲れない体』です。

簡単に内容を要約すると、

  • 疲労予防
  • 疲労回復

この2つの方法が、確固たる根拠に基づいて書かれています。

つまり、そもそも疲れない体を作りつつ、疲れたとしてもすぐに解消できる方法というわけですね!!

スタンフォード大学と言えば、優秀な人が集まる名門大学。

そして、オリンピックで数々のメダルを獲得したアスリートを生み出している世界屈指のスポーツ大学でもあります。

まさに文武両道の最強大学ですね。

著者は、そんなスタンフォード大学のスポーツ医局に長年勤められている山田知生さんで、人体のリカバリーを極めたプロ中のプロ!!

スタンフォードの全選手が、山田さんの提唱する疲労予防法を実践しているそうですよ。

IAP(腹圧)呼吸法のやり方・効果

「スタンフォード式疲れない体」では日常生活の色々な場面で実践できる体のリカバリー法が紹介されていますが、最も注目すべきは「IAP呼吸法」。

IAP呼吸法とは

「腹圧呼吸法」とも呼ばれ、体内(お腹の中)の圧力を高めてダメージを完全にブロックする、最新の疲労予防法です。

息を吸うと、空気が体内に入ってお腹が膨らみ、お腹周りが固くなりますよね。

この状態が、お腹の中の圧力が高くなっている状態(IAPが高い状態)です。

IAP呼吸法は、息を吸うときも吐くときも、お腹をへこませずにお腹周りを固くし続ける呼吸法です。

息を吐くとき通常はお腹がへこんでしまいますが、お腹周り固くしたまま吐き切るんですね。

効果

IAP呼吸法は、疲労の原因である「体の歪み」を正す効果があります。

体が歪んでいると、その不自然さをカバーしようと負担がかかり、疲労の蓄積に繋がってしまいます。

この呼吸法を続けることで、お腹周りのインナーマッスルを鍛えることができ、体の軸が安定します。

その結果、自然と正しい姿勢になって体の負担が減り、疲れにくい体になります。

  1. 体幹が鍛えられ、正しい姿勢になる
  2. 余分な負荷が減り、疲れにくい体になる

疲れにくい体になるだけでなく、腰痛改善効果もあるそうですよ。

やり方

やり方は下記のとおり。

  1. 椅子に座り、背中・お尻・ひざが90℃になるように姿勢を正す
  2. 手の甲を太ももにおき、足の付け根を指先で軽く押すように当てる
  3. その指が前に動くように、お腹を膨らませながら鼻からゆっくり息を吸う
  4. お腹を膨らませたまま、口からゆっくり息を吐く
  5. 1日2分間行う

息を吸う時も吐く時も、お腹の圧をキープするのがポイントです。

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スーパー回復浴のやり方・効果

スーパー回復浴は、体を温めたり冷やしたりすることで、血管の収縮・拡張が繰り替えされて血行が良くなり、疲労を早く取る効果が期待できます。

やり方は下記のとおり。

  1. 入浴前に、コップ1杯の水を飲む
  2. 冷水シャワーを1分浴びる
  3. 38℃程度のお湯に30秒つかる
  4. 冷水シャワーを30秒浴びる
  5. 3~4を5セット行う
  6. 冷水シャワーを1分浴びる
  7. 入浴後、コップ1杯の水を飲む

肩甲骨ぐるぐるのやり方・効果

肩甲骨ぐるぐるを行うことで、肩こりの改善が期待できます。
立って行っても座って行っても、どちらでも大丈夫です。

やり方は下記のとおり。

  1. 肘を曲げ、右手は右肩に、左手は左肩に軽く置く
  2. 指が肩から離れないようにして、両腕を前から後ろに回す
  3. 1日10回ほど回す

両腕を回す時は、胸をできるだけ前に出し、ひじを遠くに回すようにします。
肩甲骨を中央に寄せるように回すと効果的ですよ!!

ゆらゆら立ちのやり方・効果

ゆらゆら立ちを普段からすることで、重心のバランスが整い、姿勢が良くなって疲れにくい体になります。

やり方は下記のとおり。

  1. 両足を肩幅に開いて真っすぐ立ち、手は腰におく
  2. 腰骨を中心に左右に小さくゆらゆらと揺れながら、重心を左右交互に移動させる

足トントンのやり方・効果

足トントンは、ふくらはぎを動かしひざ裏のリンパ節を刺激することで、血行を良くし疲労物質の滞留を防ぐことができます。
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やり方は下記のとおり。

  1. 椅子に座り、背中・お尻・ひざが90℃になるように姿勢を正す
  2. つま先を床につけたまま、かかとをゆっくり上げ下げする
  3. 2を15秒間行う
  4. 次に、かかとを床につけたまま、つま先をゆっくり上げ下げする
  5. 4を15秒間行う

まとめ

今回は、今話題のスタンフォード式疲労回復法についてご紹介しました。

  • IAP(腹圧)呼吸法
  • スーパー回復浴
  • 肩甲骨ぐるぐる
  • ゆらゆら立ち
  • 足トントン

疲れがとれないと、本来の能力が発揮できなかったり怪我もしやすくなりますよね。

「スタンフォード式疲れない体」で紹介されている方法は実績に基づいて考案されたもので、実際アスリートも実践していたり、効果があると多くの声が寄せられているので説得力がありますよね。

日常生活に取り入れやすいものなので、皆さんも是非参考にしてみてくださいね。

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