2018年7月16日「名医のTHE太鼓判」で放送された、肩こり解消に効果的な肩甲骨はがしのやり方についてご紹介します。肩甲骨はがしは、凝り固まった肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩こりを改善するストレッチです。たった1週間で劇的改善が期待できるのでオススメです!
肩こりは、肩甲骨周りの筋肉硬直が原因
肩こりの主な原因は、肩甲骨周りの筋肉の硬直。実際、肩甲骨を良く動かしているバレエダンサーは肩甲骨周りの筋肉は柔らかく、肩こりとは無縁なんだそう!
しかし、普段の生活で肩甲骨をあまり動かす機会はないですよね。すると周りの筋肉の血行が悪化して硬くなり、本来は上下左右に自由に動かせるはずの肩甲骨が動きにくくなって、腕を上げるのが辛くなるなどの症状に繋がるのです。
肩甲骨の可動域チェック法
肩甲骨がどれだけ動くか(肩こり度合い)をチェックする方法です。
【やり方】
1、壁を背にして立ち、かかと・背中・頭を壁につけます。
2、壁に腕をつけたまま、手のひらを返さずゆっくり両手を上げていきます。
手の上がった角度が、60~90℃の人は問題なし、45~60℃の人は要注意、45℃未満の人はガチガチになっている証拠です。
肩こり解消!肩甲骨はがしのやり方
肩甲骨はがしは、凝り固まった肩甲骨周りの筋肉を効果的にほぐし、肩こりを改善・解消する簡単ストレッチです。
肩こりは、肩甲骨がろっ骨に癒着したような状態になっていますが、肩甲骨はがしは、動きが悪くなった肩甲骨とろっ骨の間をはがすように動かすのが特徴です。
筋肉がほぐれると肩回りが楽になるのはもちろん、姿勢が良くなったり、血行が改善されて新陳代謝が良くなりダイエット効果なども期待できます。
2種類の体操を朝晩3回ずつ行うことで、肩こりを劇的に改善することができます。重度の肩こりに悩んでいる方も、1週間続けることで効果が得られます。
窓ふき体操
【やり方】
1、壁に向かって立ち、右腕を左側に真っすぐ伸ばします。
2、窓をふくようなイメージで、手のひらで大きな円を目の前に描くように右腕をゆっくり動かします。
(画像出典元:TBS系列「名医のTHE太鼓判」)
3、左手も同様に行います。
肩回し体操
【やり方】
1、腕を曲げ、両肘を肩よりも高く上げます。
2、そのまま後ろに腕をゆっくり回せばOK!
まとめ
今回は、肩こり解消に効果的な「肩甲骨はがしのやり方」についてご紹介しました。ポイントをまとめると・・・・・
- 肩こりの主な原因は、肩甲骨周りの筋肉のコリ
- 肩甲骨の可動域チェックで、肩こり度合いが確認できる
- 肩甲骨はがしは、肩甲骨周りの筋肉を効果的にほぐすことのできるストレッチ
- 窓ふき体操・肩回し体操を、朝晩3回、1週間続けると効果的
肩こりに悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。
肩甲骨はがしに関する本もチェック!
肩甲骨はがしのやり方・効果が解説されている人気本です。(モバイル端末における高速表示「AMPページ」でご覧になっている方は、下記画像がぼやける場合がございます)