2018年7月14日「世界一受けたい授業」で放送された、お寺ごはん『夏野菜のお寺カレー』のレシピについてご紹介します。教えてくれたのは、料理僧であるKAKU(かく)こと青江覚峰(あおえかくほう)さん。
お寺ごはんとはお坊さんがお寺で食べるごはんのことで、肉・魚を使わない料理です。その分野菜をたっぷり使っているため、低カロリー&ヘルシーでデトックス効果も期待できるのが特徴。
家で簡単に作れて、身体も心もキレイになれるレシピです。
お寺ごはん『夏野菜のお寺カレー』のレシピ
材料(4人分)
<トウモロコシご飯>
トウモロコシ 1本
バター 5g
醤油 少々
お米 4人分
水 分量の水
<カレーのルウ>
トマト 2個
厚揚げ豆腐 1丁
水 400ml
カレー粉 大さじ2
白ねりゴマ 大さじ4
赤みそ 大さじ2
<トッピング>
なす
ズッキーニ
オクラ
作り方
1、まずは、トウモロコシご飯を作ります。生のトウモロコシの実を芯から外したら、外した芯を、お米・水を入れた炊飯器の中へ一緒に入れます。
一緒に炊くことで、ダシが出てご飯の旨味が増す!
2、温めたフライパンにバターを入れて溶かしたら、トウモロコシの実・醤油を加えて炒めます。
3、炒めた2を、炊きあがった1のご飯に混ぜればトウモロコシご飯が完成!
4、カレーのルウを作ります。食べやすい大きさにカットしたトマト・厚揚げ豆腐を鍋に入れ、炒めます。
5、鍋に水・カレー粉・白ねりゴマ・赤みそを加え、煮込めばカレールウが完成!
6、器にトウモロコシご飯をよそい、カレールウをかけます。仕上げに、なす・ズッキーニ・オクラを油で素揚げしてトッピングすれば完成です。
大豆だしで使った大豆もトッピングに使えます。夏野菜を盛りだくさん使ったカレーです。通常使う牛肉・豚肉の代わりに厚揚げを用いており、今が旬のトウモロコシは体のむくみ・夏バテ予防に効果的です。
▼同日に放送された、その他のお寺ごはんのレシピはこちら!
お寺ごはんのレシピ本
お寺ごはんを教えてくれた料理層・青江覚峰さんの著書はこちらです☆
お寺ごはんをベースにした漫画本も話題となっていますね。
まとめ
今回は、今話題のお寺ごはんについてご紹介しました。お寺ごはんのレシピは、修行僧が食べる精進料理を日常生活でも気軽に取り入れるようにしたもので、下記の特徴があります。
- 肉、野菜を使わない
- 野菜をたくさん使う
- 低カロリー・ヘルシーでデトックス効果が期待できる
物が溢れている今の時代、たまには修行気分でお寺ごはんを食べて、身も心もスッキリきれいにするのも良いかもしれませんよね。
是非参考にしてみてくださいね。