2018年5月16日放送「ソレダメ!」で、骨を強くする簡単体操『かかと落とし体操』のやり方が紹介されました。
骨が弱くなると、骨粗しょう症などの健康面だけでなく美容にも悪影響を及ぼします。
いつまでも健康な体を維持するための、骨に良い食べ合わせや体操をまとめます☆
骨が弱くなると生じるリスクとは?
骨が弱くなると生じるリスクとして1番初めに思い浮かぶのは、骨粗しょう症。
骨粗しょう症とは、骨の中の組織が隙間だらけのスカスカになってしまうもの。
骨密度が低下しているため、つまづき・転倒などで簡単に骨が折れてしまい、最悪寝たきりになる可能性もあります。
最近は、若い世代でも骨粗しょう症になるリスクが増えています。
骨密度の低下は、顔のたるみ・シワの原因にもなります。
アメリカのエール大学の研究結果では、骨密度が下がることで頭の骨が小さくなり、シワ・たるみが増えることが報告されています。
さらに、骨は全身のネットワークを制御している中心人物であるため、骨が弱くなると健康にも影響を及ぼします。
骨細胞は、
・脳
・心臓
・腎臓
・腸
・皮膚
・肝臓
・すい臓
・筋肉
・皮膚
など、全身の臓器に大きく関与しています。
そのため、認知症・肥満・糖尿病などにも影響を与えます。
骨は何歳からでも強くすることができるため、健康・美容の両面で、早めに骨をケアすることが大切です。
骨を強くする食べ合わせ
牛乳
骨に良い飲み物といえば、牛乳。
しかし、牛乳のカルシウムは体内に40%しか取り込まれません。
牛乳と「イチゴ」を一緒に飲むことで、カルシウムがより吸収されやすくなります。
イチゴのクエン酸が牛乳のカルシウムを包み込むことで、腸に吸収されやすくなるためです。
切り干し大根
切り干し大根は、天日で干すことでカルシウムのが増加し、牛乳の5倍にもなります。
しかし、普通に食べると20%のカルシウムしか吸収されません。
切り干し大根と「干し椎茸」を一緒に食べることで、カルシウムがより吸収されやすくなります。
干し椎茸に含まれるビタミンDが、腸での吸収率をUPさせます。
骨を破壊する働きを抑える飲み物
骨の中には、骨を修復する細胞とは別に骨を破壊する細胞「破骨細胞」があり、20代後半から破骨細胞のスピードが速くなります。
その働きを抑える作用がある飲み物は、ビール。
ビールに含まれる「ホップ」が、破骨細胞の機能を抑えてくれます(飲む量は適量で)。
骨を強くする『かかと落とし体操』のやり方
骨密度をアップし骨を強くする「かかと落とし体操」のやり方です。
シワ・たるみの予防にも繋がります。
骨は、刺激を与えることで活動が活発になります。
【やり方】
①足を肩幅に広げてできるだけ硬い床に立ち、かかとを上げてつま先立ちになります。
②そのまま、ストンとかかとから落ちればOK!
★かかとが地面に着地した際に、大きな衝撃が骨にかかっている
★10回を1セットとし、1日3セット行う
骨を強くする、ひじき&納豆
ひじきには、骨を若々しく保ち老けさせないパワーがあります。
詳細は下記記事内でまとめています。
納豆には、上質で健康な骨を作り、骨を老けさせないパワーがあります。
納豆のその他の健康パワーも含め、詳細は下記記事でまとめています。
まとめ
今回は、骨を丈夫にする様々な方法についてご紹介しました。
いつまでも健康でいるためには、骨を強くすることが大切です。
最近は若い世代でも骨が弱くなっているため、若い方も早めの骨ケアが大切です。
骨に良い食材や体操を、日常生活に是非取り入れてみてくださいね。