2018年2月5日放送「ヒルナンデス!」の主婦が職人に学びたい10のコトで、お米のプロ・西島豊造さんが、酢飯の正しい作り方や、正しいお米の選び方、おにぎりを作るときにやってはいけないことなどを伝授!森三中・木下優樹菜さん・堀ちえみさんが学びます。お米の正しい知識は必見です!!
自分の食生活に合ったお米の選び方は?
お米は、下記のような特徴があります。
・硬いか柔らかいか
・もっちりかあっさりか
そのため、お米ごとに合う料理が存在します。
あっさり系のお米は薄味のおかずに合い、もっちり系のお米は濃い味のおかずに合います。
例えば・・・・・
●あっさり系の代表「銀河のしずく」:
さらさら食べられるため朝ごはん向き(特に和食)
●もっちり系の代表「ゆめぴりか」:
食べ心地が重いため、ステーキ・ハンバーグなどの洋食や、麻婆豆腐などの中華料理といった、濃い味のおかずが並ぶ夕食
あっさり系、もっちり系を自分の食生活に合わせて選んだら、お好みで硬い・柔らかいを選ぶと良いそうです☆
- あっさり系、もっちり系を自分の食生活に合わせて選ぶ
- お好みで硬い・柔らかいを選ぶ
■お米の特徴に関する分布
米職人が作ったお米の特徴に関する分布が、下記のチャートになります。
- もっちり
- あっさり
- 硬い
- 柔らかい
上記4つの軸で作られていますので、お米選びの参考にしてみてくださいね。
おにぎりに合うお米・美味しくする握り方は?
おにぎりに合うお米
おにぎりはに合うお米は、硬めでほど良い粘り気があるお米。
空気をよく含むので適しているそうです。
特に、米職人オススメは山形の「はえぬき」というお米なんだそうですよ!!
おにぎりを美味しくする握り方
おにぎりを格段に美味しくするには、握り方にもコツがあります。
ポイントは、お米を潰さないように優しく握ること。
何度も強く握るとごはんが硬くなり、食感が悪くるためです。
おにぎりを格段に美味しくする、握らない作り方
おにぎりをワンランクアップさせる、握らない作り方です。
- まな板の上にごはんをのせ、具材を入れて三角形を作る
- ある程度形を整えたら、手にとり軽く数回握る
- お米を潰さないように優しく海苔を巻けば完成
できるだけごはんを手で持たず、まな板の上で形を整えるのがポイントですよ。
絶対に失敗しない酢飯作りのポイント・作り方とは?
美味しい酢飯を作るには、混ぜ方が特に大切。
すし酢を混ぜるには「すし桶」を使うのがベストですが、無い場合は、フライパンやバットで代用できます。
ボウルは底が深く丸まっているため、酢を入れると下に溜まり均等に混ざりにくいのでNGです。
酢飯の美味しい作り方
酢飯の美味しい作り方はこちら。
- フライパン(もしくはバット)にごはんをのせ、すし酢を加える
- お米を切り離す感じで、しゃもじを斜めに入れて混ぜればOK
米とすし酢の割合は、お米3合に対し、すし酢大さじ6を目安にします。
お米を混ぜる時は、しゃもじを縦に入れるとお米がつぶれてしまうので、斜めに入れるのがポイントです。
フライパンで作れば、フライパン自体の冷たさで粗熱が取れるのでうちわも不要ですよ♪
まとめ
今回は、前回に引き続きプロが教えるお米の正しい知識ついてご紹介しました。
お米は毎日食べるものなので、美味しく食べられる知識をつけておきたいですよね。
下記記事でも今までに紹介されたお米に関するお悩み解決記事をまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。