2018年1月27日放送「世界一受けたい授業」で、インフルエンザの効果的な予防法BEST5と、インフルエンザにかかった時病院へ行く前にまずやることBEST3を、名医が伝授!今年流行の殺人インフルエンザを予防するためにも、必見です。
インフルエンザの効果的な予防法BEST5
第5位:加湿
インフルエンザウイルスは湿度が高いと弱るため、加湿が大切!!
鼻や喉の粘膜を正常に保つことでウイルスの侵入を防ぐことができます。
理想の湿度は、50~60%。
室内にいる時は、加湿器などで湿度調整に心がけるようにしましょう。
第4位:予防注射(ワクチン)をうつ
感染予防はワクチンだけでは困難と思われているものの、重症化予防は期待できます。
特に、ワクチンの高齢者に対する予防効果として、
・発症リスク⇒約45%減
・死亡リスク⇒約80%減
という研究結果もあります。
医師自身も、88%が予防注射をうっているそうですよ(回答数1007人)。
第3位:睡眠・休養をとる
睡眠不足は、免疫低下を招きます。
ウイルスを退治するのに欠かせない血液中のリンパ球は、感染した細胞を攻撃してくれる働きがありますが、睡眠・休養などリラックスをしているときに力が高まります。
つまり、質の良い睡眠が、免疫力アップに繋がるのです。
第2位:人混みにいかない
インフルエンザウイルスは飛沫感染のため、人混みは避けるようにします。
例えば、1回のくしゃみで10万個のウイルスが約2mも飛び散るのです!
ウイルスを飛散させない正しいくしゃみの仕方は、そでで鼻と口を押さえること。
手で口を覆うと、手にウイルスが付着し病原体を広げる可能性があります。
第1位:手洗い
ウイルスは手や指から感染する可能性が高いため、こまめな手洗いが有効です。
特に効果的な手洗い方法は、「短短洗い」。
「短短洗い」のやり方
①ハンドソープを手にとり、手全体・手首を10秒もみ洗いし、水で15秒すすぎます。
②もう一度①を繰り返し、計2回洗います。
この洗い方により、30秒もみ洗いして15秒すすぐ洗い方よりも、ウイルスが100分の1に減少します。
インフルエンザにかかった時、最初にやるべきことBEST3
第1位:マスク
やはり、感染を広げないことが1番大事。
気を付けるべきは、マスクを外す時にフィルター部分を触らないこと。
フィルターに付着したウイルスが手につくことで、感染を広げる可能性があります。
第2位:安静・休養
病院に早くかかりすぎても、ウイルスの量が体内で十分に増えていないため検査で陽性が出ない可能性があります。
病院に行く目安は、熱が出だしてから12~48時間の間です。
第3位:隔離
自分の部屋で隔離されている状態にすることで、周りと触れずウイルス拡散を防げます。
まとめ
今回は、名医がオススメするインフルエンザの最も効果的な予防法についてご紹介しました。
寒波&インフルエンザ流行のWパンチの今、ワクチン不足も重なって、今年はより注意が必要です。
下記記事でもインフルエンザ予防法を掲載していますので、是非参考にしてみてくださいね。