2017年11月15日放送「ソレダメ」で、話題の『栄養を捨てない調理法』が紹介されました!栄養を効果的に取れる野菜の切り方は必見です♪
栄養を捨てない調理法・切り方!
今回は、今話題の『栄養を捨てない調理法』が紹介されましたよ~!!
野菜の切り方ひとつで、栄養を取れるかが大きく変わります。
それでは、早速ご紹介します!!
人参の栄養を捨てない切り方
人参の栄養を捨てない切り方について。
それは・・・・乱切り!!
人参には、風邪予防に重要な「βカロテン」が豊富に含まれていますが、部位によって含まれる量が違います。
中心部よりも皮に多く含まれ、さらに皮には「ポリフェノール」も含まれます。
皮の栄養含有量は、中心部の2.5倍も!!
そのため、中心部と皮を一緒に食べられる乱切りがオススメです。
さらに、生で食べると栄養の吸収率は8%にとどまってしまうため、油と一緒に食べるのも効果的♪
オススメ料理は「皮つき人参のオイル煮」。
【作り方】
1、鍋に人参・オリーブイル・塩を入れる。
2、約20分弱火で煮れば出来上がり!
ゴボウの栄養を捨てない切り方
ゴボウの栄養を捨てない切り方について。
それは・・・・大きく切る!!
ゴボウには、脂肪をたまりにくくする「クロロゲン酸」が豊富に含まれていますが、水に溶けやすい性質のため、ささがきにすると栄養が逃げてしまいます。
ピーマンの栄養を捨てない切り方
ピーマンの栄養を捨てない切り方について。
それは・・・・縦切り!!
ピーマンには、風邪予防に効果的な「ビタミンC」・「βカロテン」が豊富に含まれており、その含有量はレモンの3倍も。
ピーマンの細胞は縦に並んでいるため、栄養を逃さないためには縦切りにするのが効果的です。
さらに、ピーマンには血行を良くする効果のある「ピラジン」が含まれており、冷え性改善に繋がります。
「ピラジン」は、ワタと種に豊富に含まれているため、「わた付ピーマンの肉詰め」にして食べるのがオススメです。
ブロッコリーの栄養を捨てない切り方
ブロッコリーの栄養を捨てない切り方について。
それは・・・・切って茹でる!!
ブロッコリーには、肝機能を高め老化防止や美肌などの効果が期待できる「スルフォラファン」が豊富に含まれていますが、「スルフォラファン」は切った後放置している間に作られます。
そのため、茹でる前に5分放置することで栄養を逃さず摂取できます。
ニラの栄養を捨てない切り方
ニラの栄養を捨てない切り方について。
それは・・・・根本をみじん切りにする!!
ニラの根元には疲労回復に効果のある「アリシン」が豊富に含まれているため、根本を細かく刻むことで酵素が働き、吸収率がUPします。
ちなみに、葉先には「ビタミン」類が豊富に含まれており、こちらはざく切りが良いそうです。
オススメ料理は「ニラレバ炒め」!!
根元をみじん切りにしたニラとレバーを一緒に食べることで、レバーのビタミンB1の吸収率が10倍にもなります☆
まとめ
同じ野菜を食べるなら、栄養素を効果的に摂取したいですよね!
今後は野菜の切り方に注意して調理していきたいと思います。
みなさんも是非参考にしてみてくださいね。