【林先生が驚く初耳学!教育の新常識SP】英語教育は幼児期に不要!必要なのは、生きる力を育むこと!

林先生の授業1 教育

2017年9月24日放送「林先生が驚く初耳学!教育の新常識SP」で、紗栄子さんも絶句した『幼少期の英語教育不要論』を林先生が熱弁!本当に必要な幼児教育は、『様々な生きる力を育むこと』!!親御さんは必見です。

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教育の新常識SP!幼児期に本当に必要な教育とは?

今回は、『教育の新常識SP』!!

教育ママ・紗栄子さんも絶句した、『幼少期の英語教育不要論&本当に必要な教育論』を林先生が熱弁してくれました。

幼児期の英語教育は優先度低!思考力(スペック)があればすぐに習得できる!

まず、『幼児期の英語教育は優先度が低い』ということについて。

林先生曰く、バイリンガルや英語が得意な親ほど、英語の早期教育に否定的という統計があるそうです。

逆に、自分自身が英語ができない親ほど、幼少期に英語を学ばせようとしている傾向があるようです。

林先生の授業2

その違いは、英語教育の目的を、『英語を話せるようになること』として考えているのか、『英語で話せるようになること』として考えているかにあると言います。

ただ単に英語を話せるようになるのが目的であれば、今の時代は人工知能(AI)で対応できちゃいますよね。

 

大切なのは、『英語を話せること』ではなく、『英語で話す内容』。

あくまでも、何を英語で話すか考えることのできる、思考力が大切です。

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幼児期にしっかりとした『思考力(スペック)』を培っておけば、英語もすぐに頭に入り話せるようになるそうですよ!!

 

さらに、幼児期という限られた時間の中で、英語教育の優先度が低いと言える理由がもう1つあります・・・就職活動です!!

今は、英語が話せるだけで好評価に繋がるような時代ではなくなってきており、むしろ、面接官が1番採用したくない人材は、『仕事はできないが英語ができる学生』。

なぜなら、「英語ができる=仕事もできる」と勘違いしているからなんだそうです。

林先生の授業3

英語を話せれても、肝心の内容が伴っていなければ意味が無いですし、仕事もできる訳ではありません。

 

幼児教育は、英語よりも『様々な生きる力を育むこと』が大切!

次に、『幼児教育は、英語よりも生きる力を育むことが大切』ということについて。

シカゴ大学の長年の研究で、質の高い幼児教育を受けた人ほど、将来の収入が高くなるという結果が発表されているそうです。

林先生の授業4

質の高い幼児教育とは、物事をやり抜く力や自制心、コミュニケーション能力といった、様々な生きる力を身に付けること。

したがって、教育で最もお金・時間をかけるべき時期は0~10歳で、その時期に、いかに生き抜く力を養えるかが大切なのです。

 

実際、今大活躍のプロ棋士・藤井聡太四段の強さの秘訣は、幼児教育で培った集中力だと言います。
集中力を養うために使っていたのは、スイス生まれの積み木・キュボロ。

キュボロ

キュボロとは、穴や溝がある積み木を組み立て道をつくり、ビー玉を走らせて遊ぶ玩具のこと。

ビー玉がどう動くかを予想して組み立てるため、空間認識能力・論理的能力・集中力が養われるんだそうですよ。

ちなみに、とにかく大人気で、買おうとしても手に入れられるのは来年の春以降だそうです。

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まとめ

英語教育は早ければ早いほど良いと思い込んでいましたが、大事なのは英語を話せることではなく、まずはしっかりとした思考力を身に付けることだったんですね~~!! 確かに、ちゃんとした土台ができていれば、新しい知識も柔軟に吸収できますよね。とっても勉強になりました!!

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