2020年10月31日にフジテレビ系列・情報バラエティー番組「土曜はナニする!?」10分ティーチャーで放映された、しわ取りメソッドについてご紹介します。「人生がときめくシワとりパーフェクトブック」の著者で美容家&美肌デザイナーの永松麻美(ながまつあさみ)さんが教えてくださった、1日5分の顔筋コントロールで10歳肌が若返る方法です。
永松さん曰く、老け顔に見える大きな要因は、おでこ・眉間・ほうれい線・マリオネット線・二重あごの5大シワ(特に3つの縦シワ)。凝り固まった筋肉をほぐしたり、衰えた筋肉を鍛えることで、これらのシワを改善して顔の印象を若見えさせることができます。
特に今の時期はマスクを着けていて表情筋を使わなくなっているので、「マスク老け」を防ぐためにしっかりと対策をしておきたいですね。やり方や効果を記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
美容家・永松麻美さんが教えるシワとりメソッドのやり方
今回講師として登場されたのは、フェイシャルサロンの経営者でエステティシャン・美容ライターなどとして活躍されている永松麻美さん。実は永松麻美さんは、幼少期からアトピー肌やニキビなどの肌トラブルに長年悩まされてきたという経験の持ち主で、それゆえ肌に悩む女性に対する理解や美肌への追及心が人一倍強い方。
今回は、そんな永松さんが老け顔に見られる大きな原因「シワ」を消す方法を紹介!今はマスクを着用して顔を隠すので表情筋(顔の筋肉)を使わなくなり、たるみ・シワができやすくなっている状態なので要注意です!
老けて見える大きな要因は「5大シワ(特に3つの縦シワ)」
老けて見える原因は、姿勢・顔の表情筋・たるみ・シミ・シワなど色々とありますが、中でも大人の顔の印象を大きく左右するのは5大シワ。
・おでこの横ジワ
・眉間のシワ
・ほうれい線
・マリオネット線
・あごのシワ(二重あご)
上記の部分のシワが目立つようになると、一気に老けた印象になってしまいます。中でも、眉間のシワ・ほうれい線・マリオネット線の3つの縦シワは要注意です(相手に不機嫌な印象を与えたり老け顔になりやすいため)。
シワとりに大切なこと
シワは大きく分けて3種類あり、乾燥が原因の「乾燥ジワ」、表情筋によってできたシワが形状記憶された「表情ジワ」、顔の筋肉の劣化でできる「大ジワ(たるみ)」となっています。
そのため、5大シワを解消するためには下記のケアが大切です。
●筋肉のケア(ほぐす&鍛える)
●老けない習慣づくり(規則正しい生活習慣)
特に今の時期はずっとマスクを着けていて表情筋を使わなくなっているので、しっかり鍛えてシワを防ぎたいですね!
シワとりメソッドのやり方
ここからは、実際にどうケアしていくかという「シワとりメソッド」のやり方をご紹介します。番組では、特に要注意の「眉間のシワ」「ほうれい線」「マリオネット線」の3つの縦シワに対する筋肉ケア方法が紹介されました。
(以下画像出典元:フジテレビ系列「土曜はナニする」)
眉間のシワとりメソッド
眉間のシワの原因は、鼻の付け根にある「鼻根筋」と、眉間の少し上の「しゅう眉筋」が凝り固まって形状記憶されること。また、おでこの筋肉「前頭筋」が凝り固まることで深くなってしまいます。
眉間にシワができると、老けて見えるだけでなく相手に怒った印象を与えてしまうので早めに消したいですよね。「鼻根筋」「しゅう眉筋」「前頭筋」の3つの筋肉をほぐしてシワを解消します。
【鼻根筋をほぐすやり方】
1、片方の手をおでこの筋肉にあてて軽く上に引き上げ、おでこのシワを伸ばす(鼻根筋が捉えやすくなる)。
2、反対側の手は人差し指を曲げ、第1関節と第2関節の間の平らの部分を鼻根筋にあてて、圧をかけた状態でゆっくりと左右に5~10回ほど揺らす。
【しゅう眉筋をほぐすやり方】
1、人差し指を眉頭に当て、そこから斜め上にシワを伸ばすイメージで、指をおでこの半分くらいまでスライドさせる。
【前頭筋をほぐすやり方】
1、両手の4本の指をそれぞれ眉の上におき、小さな円を外側に向かって5~10回描きながら指圧する。このとき、少しずつ指を上に動かし、髪の生え際あたりまで移動させます。
ほうれい線のシワとりメソッド
ほうれい線は頬の周りの筋肉が凝り固まり、下がってしまうのが原因。頬の筋肉をほぐしてリフトアップすることでほうれい線を薄くすることができます。「頬の下」と「頬の上」の筋肉、「頬の筋肉全体」をほぐしていきます。
【頬下をほぐすやり方】
1、中指・薬指の腹で圧をかけながら、「頬骨の内側」から指を少しずつ外側へ移動させて「頬の際」まで圧をかける。
【頬上をほぐすやり方】
1、親指の第1関節・第2関節の間の面を頬の上にあて、軽く圧をかけながら上下に揺らす。
【頬の筋肉をほぐすやり方】
1、口を閉じ、口の中で舌を大きくゆっくりとグルグル回す。左右10回ずつ行います。
マリオネット線のシワとりメソッド
マリオネット線とは、口角の横から下にかけてできる縦シワで、人形のように見えることから名づけられました。マリオネット線が出来ると意地悪な表情に見えてしまうので、できるだけ消したいシワです。「口角下制筋」「広頚筋」をほぐします。
【口角下制筋をほぐすやり方】
1、人差し指を曲げ、第1関節と第2関節の間の面をマリオネット線のところに軽く押し当て、左右に5~10回ほど優しく揺らす。
【広頚筋をほぐすやり方】
1、あごを出した状態で上を向く。
2、舌を上に突き出し、10秒キープ。
永松麻美さんの紹介と出版本
今回シワ取りメソッドを教えてくれた永松麻美(ながまつあさみ)さんは、1984年生まれの東京都出身。フェイシャルサロン&スクールSUHADA主宰。美肌専門エステティシャン・エステ講師・美容ライターなど美容関連で幅広く活動をされています。保有資格は、日本エステティック協会認定エステティシャン、シデスコ アロマテラピー、シブタックなど。ご自身が幼少期からアトピー肌やにきびに悩んでいたこともあり、肌に悩みを抱える女性のお手伝いをしたいとの思いからSUHADAをオープン。これまでに2万人もの女性の肌を改善されてきました。根本から素肌を美しくするのが特徴で、1人1人に向き合う姿勢や丁寧な施術が人気を集めています。
▼永松麻美さんの著書「人生がときめくシワとりパーフェクトブック」はこちらです!
まとめ
今回は、土曜はなにする?!で放送された「しわとりメソッド」のやり方と効果についてご紹介しました。
若い頃はシワなんか全く気にしませんでしたが、年齢を重ねるにつれてシワやたるみ、シミなどがどんどん気になってきますよね。私もここ数年でマリオネット線・二重あご・ほうれい線が見事に出来ました(笑)もちろんシミや顔のたるみなんかも気になりますが、やっぱりシワがひとつでもできると一気に老けてみえますよね・・・。女優さんなんかでもめちゃくちゃ美肌なのに口の周りにシワが少しあったりするだけで、ちょっと老け顔に見えてしまったりもしますし、やはり若い頃のようなピンと張った素肌が理想ですよね。
なかなか一気には解消しませんが、今回のシワ取り方法をコツコツと毎日やっていくことで結果が出てきますよね!ぜひ試してみてくださいね☆
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