2020年8月4日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」で放映された、髪の毛&頭皮の夏の日焼け対策方法についてご紹介します。梅雨が明けていよいよ夏本番!紫外線を気にしてお肌の日焼け対策をする方は多いと思いますが、実はヘアケアも大切。髪にもしっかり紫外線が当たるため、そのまま放置しておくとキューティクルがボロボロになってしまったり、パサパサ髪、切れ毛・抜け毛などに繋がる可能性があります。
そこで今日は、髪を日焼けから守って美髪を手に入れるテクニックを特集!毛髪診断士が教えてくれた紫外線ダメージを減らすシャンプー「夏シャン」のやり方や、ヘアパーツモデルも実践しているというUV対策、頭髪専門クリニックの院長が教える日焼けのリスクなど、内容を記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
髪の毛&頭皮の夏の日焼け対策方法
頭皮・髪はお肌の2倍ほど紫外線を浴びる
髪や頭皮は、実はお肌の2倍近くも紫外線を浴びているんだそう。
そもそも毛根は毛細血管内を流れる栄養や酸素を吸収して成長していますが、紫外線を浴びて頭皮が炎症を起こすと血流が悪化し、栄養や酸素が届きにくくなって抜け毛・新しい髪が生えにくくなるなどの悪影響を及ぼしてしまいます。
●日焼けをしても気づかない
頭皮や髪は日焼けしても自覚がないため、知らず知らずのうちに髪の毛のボリュームダウン・抜け毛の増加などの症状に繋がっている可能性があります。髪の毛がパサついたり色が抜けている、頭皮がヒリヒリしたり赤みが出る、といった症状がある方は要注意です。
●生え変わりは3~6年
通常、髪の毛の生え変わりには3~6年ほどかかりますが、日焼けのダメージが続くと休止期間が長くなり薄毛の原因に繋がります。
ヘアパーツモデルが教えるUV対策術
ヘアパーツモデルは髪の毛が商売道具。そこで、夏の日焼けから髪を守るためにどのような対策をされているかが紹介されましたよ。
1日の初めは頭皮用ローションで保湿
起床後、頭皮用ローションを使って頭皮に水分を補充します。使うものは、「敏感肌用」「低刺激」の化粧水でもOKです。
【やり方】
①、髪の毛の分け目にローションをつけ、指で染み込ませる。
②、分け目以外の頭皮にも、指の腹を使ってもみもみとしながらまんべなく行き渡らせる。
15分紫外線を浴びるだけでもヘアダメージに
紫外線を15分浴びるだけでも髪の毛・頭皮にダメージを与えます。紫外線を浴び続けていると髪の毛を守るキューティクルがボロボロになり、枝毛・切れ毛の原因にも繋がります。
洗濯物を外に干す時でも、ツバの広い帽子をかぶったりすると良いそうですよ。
髪型を変える
毎日もしくは週1回、分け目を反対に変えるのも紫外線対策に効果的。
分け目をずっと同じにしているとその部分に集中的に紫外線があたるため、頭皮に負担がかかってしまうためです。分け目を変えて負担を分散することでヘアダメージを減らすことができます。
髪&頭皮の日焼けの応急手当
頭皮や髪の毛が日焼けをしてしまった場合の応急処置法です。
【やり方】
①、タオルを2重にして保冷剤を包み、日焼けが気になる部分に5~10秒ほどあてて冷やす。
②、優しくシャンプーする。
③、日焼けした頭皮・髪を保湿する。
500円玉ほどの量を手の平にとって指の間までしっかり馴染ませたら、髪の毛の中間⇒毛先の順で手ぐしで10回ほどムラなくつけていきます。仕上げに手に残ったオイルを生え際から頭頂部にかけて指を這わせるようにしてつければOK。
「ゴールデンホホバオイル」を使わなくても、化粧水やヘアオイルといった身近なものでケアすることも可能です。
【やり方】
①、まずは化粧水で頭皮を保湿する。500円玉ほどの量を手の平にとって指の間までしっかり馴染ませたら、指でトントンとするように分け目・頭頂部につける。(髪にはつけないように注意する。)
②、手の平に薄く残った化粧水を指になじませ、襟足から頭頂部にかけて指を這わせるようにしてつけていく。
③、つづいてヘアオイルで髪に潤いを与える。500円玉ほどの量を手の平にとって指の間までしっかり馴染ませたら、襟足から指を入れ、「グーパー・グーパー」の要領で髪の毛を握りながら10回ほど馴染ませる。(根本から10cmほどは避け、頭皮にはつけないように注意する)
④、最後はブラシでなじませ、ドライヤーで乾かせば完了です。ドライヤーを縦に振りながら、根本⇒中間⇒毛先の順で風を当てて乾かすようにします。温風で8割ほど乾かしてから残りを冷風で乾かしていくとキューティクルが落ち着くのでオススメなんだそうですよ。
髪・頭皮が元気になる4つのツボ
血流を改善して髪や頭皮を元気にする4つのツボと押し方です。1日朝・晩2回行うと効果的です。
足三里(あしさんり):胃腸を整えエネルギーの循環を改善するのに効果的。中指で少し痛みを感じるくらいの強さで10秒押す。
太谿(たいけい):ホルモンバランスを整えるのに効果的。手の平で足首をつかむようにしながら、親指の腹でぐいぐいと10秒ほどもみほぐす。
三陰交(さんいんこう):体力の回復、月経・更年期障害などの不調改善に効果的。親指で10秒ほどぐいぐいと押す。
指でツボを押すのが大変な場合は、蒸しタオルを耐熱性ポリ袋に入れてツボのあたりに10秒ほど当てても効果が期待できるそうです☆
紫外線ダメージを軽減する「夏シャン」のやり方
同日に放送された、毛髪診断士が教えてくれた紫外線ダメージを減らす夏のシャンプー術「夏シャン」のやり方です。下記記事でまとめております。
6まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された髪の毛&頭皮の夏の日焼け対策方法についてご紹介しました。
髪の毛は女性にとってとても大切なものなので、いつまでもツヤツヤで潤いのある髪の毛でいたいですよね。私は年々髪がパサパサになってきたり絡まりやすくなったり、切れ毛が増えたりと老化を感じます・・・。そもそもズボラな性格なので特に頑張ってヘアケアをしているわけでもないので、劣化していくのも必然なのかもしれません(笑)紫外線はお肌をボロボロにするだけでなく、頭皮や髪の毛にもダメージを与えるので、夏はスキンケア・ヘアケアを両方ともしっかりとやらないとだめですね!
ぜひ参考にしてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では様々な美容に関する記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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