2020年4月20日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」で放映された、つぼ押しのやり方についてご紹介します。今日の番組は東洋医学でリフレッシュSP!私たちの体にはたくさんのツボが存在していますが、WHOが正式に認定している数はなんと361か所もあるんだそう。中でも今回は、自分で簡単に押したり温めたりすることで効果が得られやすい場所をピックアップ!
例えば手にある合谷(ごうこく)は、医師や鍼灸師の多くも日常的に押しているという最強ツボ。そのほか、生理痛・更年期障害を緩和してくれる女性に嬉しい万能ツボなども紹介。効果的に押す方法が分かるので、自分の体に合った場所を試してみると良いかもしれませんね。記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
ツボ押しのやり方と効果
外出が難しく家にいる時間が多くなる今の時期。体がなまるだけでなくストレスも溜まりがちですよね。実はツボ押しは、体の痛みや疲労を和らげるためにアイドルの方も取り入れているそうです。脳の血流を促したり、生理痛や更年期が軽くなる効果なども期待できるお手軽健康法。今回はそんなツボ押しについてご紹介していきます☆
ツボとは?
ツボとは、からだの痛みや不調があらわれやすい場所のこと。はり・灸・指などで刺激すると不調が和らぐ効果が期待できます。WHOでは361か所のツボを正式に認定しているため、私たちの体にどれだけ多くのツボがあるかが分かりますね!
ツボ押しをするうえでのポイントは下記のとおりです。
・5秒押したら5秒休む
・繰り返すのは3~5回
万能ツボ「合谷(ごうこく)」の押し方と効果
万能ツボと言われているツボ「合谷(ごうこく)」。親指の骨と人差し指の骨が交わるところから、人差し指寄りのところにあります。
この合谷を押すことで脳の血流が増えるため、ストレス・不安・イライラの解消、うつ病の改善などに効果が期待できるそうです。それ以外にも、肩こり・頭痛・目の疲れなどにも効果的とのことでした。まさに万能ツボですね!
合谷を垂直に、イタ気持ちいい程度まで押すようにすると良いそうですよ。両手それぞれ押すようにしましょう。
女性の悩みを改善するツボ「三陰交・関元・腎ゆ」の押し方と効果
女性の悩みを改善するのに効果的なツボとして、下記3つのツボが紹介されました。生理痛や更年期障害などを和らげる効果が期待できるとのことです。
(画像出典元:NHK「あさイチ」)
●三陰交
三陰交(さんいんこう)は生理痛に効果的で、内くるぶしから指4本分上のところの、脚の骨と筋肉との境目にあります。両足3回ずつ、1日に2回押すのが目安です。生理痛だけでなく、腸・足のむくみ・頻尿などにも効くそうです。
●関元
関元(かんげん)は、おへそからまっすぐ指4本分下にあります。日中にカイロを貼るなどして温めることで子宮の血流を改善してくれます。
●腎ゆ
腎ゆ(じんゆ)は、背骨(くびれの部分)から指2本分外側にあるツボ。こちらも日中にカイロを貼るなどして温めることで効果が期待できます。
食欲を抑える耳ツボ「飢点・神門」の押し方と効果
耳には数多くのツボが存在していますが、中には食欲を抑えるのに効果的なツボも2箇所存在しています。
(画像出典元:NHK「あさイチ」)
上記2つのツボを押すことで脳を刺激し、満腹中枢を刺激することができるため一時的に食欲をおさえることができます。食事の30分前に押すと効果的です。
麺棒や指で、イタ気持ちい程度の強さで押すようにしましょう。
手洗いでもツボ押しをしよう
手にもたくさんのツボがあるため、手洗いをする際もツボ押しをすると効果的。特に、疲労やストレスに効くツボは下記2箇所にあります。
・手首にある内関(ないかん)⇒ストレスに効く
手洗いをする際は、手の平の中央を押したり手首まわりを軽く押しながら洗うようにしましょう!
まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送されたツボ押しのやり方についてご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
ほかの番組でも合谷は万能ツボとして紹介されていたので、それ以来私は毎日押すようにしていますよ。入浴中にリラックスしながら「健康になれ~」と押さえています(笑)つぼ押しは気づいたときに簡単に出来る健康法なので良いですよね。今は自宅にいる時間が多くて体を動かす機会もぐっと減りましたし、気分も落ち込みがちなので、この機会にツボを押して心身ともにリフレッシュしてみては如何でしょうか。
ぜひ参考にしてくださいね☆
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