2020年3月3日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」クイズとくもりで放映された、下味冷凍ひき肉シートの作り方とアレンジスープレシピついてご紹介します。料理研究家の藤井恵さんに教えていただいたレシピです。ひき肉シートとは、あらかじめひき肉にオイスターソースやカレー粉などで下味をつけて冷凍させたもののこと。下味がついているので、様々な料理にすぐに活用することができ手間も激減します。今回は、中でもイチオシというイタリアンひき肉シートを教えてくださいましたよ。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
あさイチ!下味冷凍ひき肉シートとスープレシピ
材料(2人分)
【ひき肉シート】
合い挽き肉 200g
玉ねぎ 大さじ1
人参 大さじ1
セロリ 大さじ1
トマトピューレ 100ml
塩 小さじ3/4
こしょう 小さじ1/3
赤ワイン 大さじ1
【スープ(1人分)】
蒸し大豆 適量
水 200ml
作り方
1、玉ねぎ・人参・セロリはすりおろす。
2、ひき肉シートを作る。合いびき肉以外の材料をボウルに入れ、混ぜあわせる。そこに合いびき肉(生の状態)を加え、混ぜる。(合いびき肉は生の状態のときに下味をつけることで、旨味が閉じ込められて食感もしっとりする)。
3、保存袋に(2)を入れて平らにしたら、冷凍庫にいれて一晩凍らせる。これで「下味冷凍ひき肉シート」が完成。
4、「下味冷凍ひき肉シート」を使ってスープを作る。ひき肉シート(100g)を冷凍のまま鍋に入れ、蒸し大豆(100gほど)・水(200ml)を加えて火にかける。出てきたアクを取り除きながら5分ほど煮れば出来上がり。
イタリアン以外の下味冷凍ひき肉シートもオススメ
今回ご紹介したイタリアンひき肉シート以外にも、様々な下味をつけたひき肉シートが作れます。色々なひき肉シートを作っておくと幅広い料理に活用できるので便利ですね。
●塩味
すりおろし生姜 小さじ2
酒 大さじ1
塩 小さじ3/4強(4g)
片栗粉 小さじ1
●マーボー味
すりおろし生姜 小さじ2
すりおろしニンニク 小さじ1
酒 大さじ1
味噌 小さじ2
オイスターソース 小さじ2
豆板醤 小さじ1
片栗粉 小さじ1
●ミートソース味
すりおろし玉ねぎ 大さじ1
すりおろし人参 大さじ1
すりおろしセロリ 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
トマトピューレ 100ml
塩 小さじ3/4
こしょう 小さじ1/3
作ってみた感想・レビュー
今回私は、数種類紹介されたひき肉シートの中でも美味しそうだったイタリアン味をつくってみました。まな板、包丁、フライパンを使わずに作れ、そのまま冷凍庫にポン!と入れておけば良いのでお手軽さ抜群でしたよ。
化学調味料や添加物が入っていないのも嬉しいですね。食材をすり下ろして挽肉と混ぜていると、イタリアンのお店の厨房にいるようないい香りがしてきました。セロリがいいアクセントになっています。
イタリアンひき肉シートを使って蒸し大豆のスープを作ってみましたが、ひき肉シートは一晩冷凍した後もカッチカチになっているわけではないので、パキっと使いたい分だけ割って使えてとても便利でした。しかも解凍不要なので、そのままお鍋へポン♪ひき肉シートにイタリアンの味付けがされているので、調味料いらずであっという間に作れました。
味は、朝ごはんにぴったりな優しい味。柔らかな甘さと爽やかな香りが眠い身体を心地よく起こしてくれそうです。シンプルな味なので、粉チーズやタバスコ等をかければアレンジの幅も広がりそうです。
スープ以外にも色々な料理に活用できるひき肉シート。常備しておけば困ったときにすぐに本格的なイタリアンが作れること間違いなしです☆
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送されたひき肉レシピについてご紹介しました。
個人的にひき肉はよく使います。比較的経済的ですし、包丁で切る手間も省けるので楽チンですしね(笑)しかしバラ肉やロース肉よりいも実は旨みが強いということは全く知りませんでした!素材本来の旨味を生かし切れていなかったということですよね。今回のテクニックをマスターすれば、ひき肉がより夕食に活躍しそうです♪
ぜひ参考にしてくださいね☆