2020年2月12日にテレビ東京系列・バラエティ番組「ソレダメ!」で放映された、ぷるトレについてご紹介します。アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長の高林孝光先生が考案された、冷え性解消などに効果的な簡単トレーニング方法です。ぷるトレ(ぷるとれ)とは、その名前のとおり体を意図的にプルプルと震わせることで体の内側から熱を発生し、温めるというもの。一か所を集中して温めることができ、わずか30秒で体が温まりますよ。やり方や効果を記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね☆とても簡単にできる体操なので冷え性に悩んでいる方にオススメです。
冷え性対策「ぷるトレ」のやり方
ぷるトレとは?
ぷるトレとは、体の震えに注目した健康トレーニングのこと。寒いときに体は自然にプルプルと震えますが、このトレーニングは意識的にプルプルと震わさせます。
体が震えることで内側から熱が発生するため、わずかな時間行っただけでも自然と体がポカポカと温まるようになります。血流が良くなって体温が上がれば、
・免疫力アップ
・基礎代謝アップ
・肩こりなどの解消(冷え固まった筋肉の動きを改善するため)
などの効果が期待できます。体温が1度下がるだけで免疫力や基礎代謝が大幅に下がるため、健康やダイエットのためにも体を温めることが大切です。とても簡単にできるので、日常生活にも取り入れやすい体操ですよ。
ぶるトレのやり方
忍者ぷるトレ
やり方
1、両太ももをつけて真っすぐ立ち、両手の手の平をあわせて忍者ポーズをする。
2、ポーズを維持したまま両手・両太ももを全力で押し合い、30秒キープする。(手がプルプルと震えてこれば熱が出始めたサインです)
ママさんコーラスのポーズ
やり方
1、両太ももをつけて真っすぐ立ち、両手の指と指を組んでコーラスのポーズをとる。
2、プルプルと震えるまで、両手は引っ張り合い、両太ももは押し合う。
貧乏ゆすりも効果的
番組では、ぶるトレ以外にも手軽に体温を上げて冷え性を改善する方法として貧乏ゆすりが紹介されました。
筋肉が動かないと血液の流れが悪くなるため、手足が冷えて冷え性に繋がります。貧乏ゆすりはふくらはぎの筋肉が伸び縮みするため、血行を促して体を内側から温めてくれます。即効性があり、手先だけでなく体全体が温まるので、ぷるトレを実践しづらい出先などで取り入れると良いかもしれませんね。
あまり豪快にするとイライラしているように見られるかもしれないので、こそっと机の下で隠して行うと良いかもしれません(笑)継続的に行えば足の筋肉もつくので、より冷え性改善に効果的です。
高林孝光さんの紹介と「ぶるトレ」の本
今回ぷるトレを教えてくれた高林孝光先生は、アスリートゴリラ鍼灸接骨院の院長。アスリートゴリラ鍼灸接骨院はフェンシング男子ワールドカップ団体優勝の宇山選手や、オリンピック選手、様々なプロアスリートも通う治療院で、これまでに様々なメディアでも施術法について取り上げられてきました。
ぷるトレの本
番組で取り上げられた高林先生の本「ぷるトレ」はこちらです。
まとめ
今回は、ソレダメで放送されたぷるトレ(ぷるとれ)についてご紹介しました。
体温が下がったり血流が悪化すると免疫力低下や冷え性などの不調に繋がるので、やはり体を温めて体温を上げることが大切ですね!寒いときにプルプルと無意識のうちに体が震えますが、それを意識的にやろう!というのがこのトレーニング。楽しく簡単にできるので、家族で一緒に行っても良さそうですね。
ぜひ参考にしてくださいね☆
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