2019年12月10日のテレビ朝日系列・教養バラエティ番組「林修の今でしょ!講座」で放送された、臭いの予防対策法と掃除術ついてご紹介します。キッチン・加齢臭・トイレ・洗濯物の生乾き臭など、気になるニオイは生活の中でたくさんありますよね。そこで、排水口のにおいを抑えるワザや、加齢臭を防ぐ体の洗い方、生乾き臭を解消する干し方などすぐに真似できるテクニックが続々登場!記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
気になる臭いの予防解消法や掃除ワザ
キッチンの排水口には氷を入れる
キッチンを掃除しているのに、なぜか排水口がにおったりしますよね。これは、排水口は雑菌が繁殖しやすい環境になっているため。
・温かさ
・栄養
「お湯の温かさ」、「高い湿度」、「食べかすや洗剤などの栄養源」の3つの条件により、雑菌が繁殖しやすくなっているのです。しかし、排水口を掃除したあと氷を入れておけば温度が下がるため、臭いを予防することができます。氷なので溶けたらそのまま流れてくれるのも良いですよね!
キッチンの蛇口は歯ブラシで洗う
キッチンの蛇口は、見落としがちですが「におい菌」が潜んでいる可能性があります。洗い物をした際にハネた食べかすや洗剤が雑菌の栄養になってしまっているんですね。ぬめりがある場合は、菌が大量発生している証拠です!
≫蛇口の掃除の仕方
②蛇口の周りの溝や隙間もしっかり洗う。
食器を洗った際の洗剤が蛇口の溝・隙間に入っている可能性があるため、細かいところまでしっかり洗うのがポイントです。
蛇口に付着した白い汚れはどうやって取ればよいの?
蛇口に付着した白い汚れは、カルキと呼ばれるものでアルカリ性です。そのため、酸性である「クエン酸」を直接蛇口にかけて中和させ、スプーンでこすればキレイに掃除することができます!
加齢臭は、体を泡で優しく洗うと効果的
加齢とともに男性も女性も気になってくるのが加齢臭。皮膚が酸化して発生するノネナールという物質が臭いの原因となっているんだそうですよ。加齢臭は、体の洗い方で増えたり減ったりします。
ゴシゴシ体をこすり過ぎると皮膚を守る脂まで落ちるため、逆に皮脂の分泌が活発になって臭いが増えてしまいます。
そのほか、朝にシャワーを浴びて皮脂を洗い流すと加齢臭対策に効果的です。
トイレは壁&換気扇を掃除する
トイレの嫌なにおいを対策するためには、壁(特に下の方)を掃除するのが効果的!便器ではないんですね!壁ににおい菌が付着してしまう理由は、便座の蓋を開けたまま水を流すため。水しぶきが外に飛び散ってしまうのです。水を流す際は蓋を閉めるようにしましょう。
また、においを溜めこまないよう喚起をすることも大切。しかし、ドアの下に隙間がないトイレで換気扇を回しても空気を吸い込みにくいためあまり効果が期待できません。ドアの下に隙間がない場合は、ドア(窓)を少し開けて換気扇を回すようにしましょう!
さらに、換気扇の掃除も大切!ホコリが付いたままにしておくとは菌が繁殖してにおいの素となります。
≫換気扇の掃除の仕方
②フィルターを水につけながら、歯ブラシでこすってホコリを取る。
③重曹水をフィルターに吹きかけ、1~2分つけおきすればOK。
ホコリ・カビは酸性のため、アルカリ性の重曹で中和させれば汚れが落ちやすくなります。
生乾き臭を予防する洗濯物の干し方
洗濯物の生乾き臭は嫌ですよね。せっかく洗濯したのに、まるで雑巾のような臭いに。これは、洗濯物の中でモラクセラ菌が爆発的に増えることが原因。菌自体が臭いを放つのではなく、洗濯物についた皮脂や汚れをエサにして分解するときに発生します。
この生乾き臭を防ぐためには、
新聞紙が水分を吸収してくれるため、室内干しでも早く乾かすことができます。
一度生乾き臭がついてしまった洗濯物はどうすれば良い?
におい菌(モラクセラ菌)は80度以上で死滅するため、乾燥機にかけるとにおい菌を減らすことができます。コインランドリーの乾燥機は家庭用よりも高温のため、より効果的です。乾燥機以外の対策としては、熱湯をかけたり、干す前にアイロンをかけるのもオススメです。
まとめ
今回は、嫌な臭いの予防対策法と掃除ワザをご紹介しました。
冬場はだいぶ軽減されますが、夏場はキッチンやトイレの臭いが悲しいくらい気になるんですよね。面倒くさがりで掃除をあまりこまめにしないので余計ダメなんでしょうが・・・(笑)洗濯物にいたっては冬はあまり乾かないので生乾きになりがち。これらの嫌な臭いを解消する方法を一気に教えてくれたので、番組に感謝ですね!さらに加齢臭も正しい洗い方でしっかり解決♪
みなさんもぜひ参考にしてくださいね☆
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