2019年12月3日のTBS系列「教えてもらう前と後」で放送された、脚のむくみの改善方法をご紹介します。教えてくれたのは、下北沢病院副院長の長崎和仁先生。足がむくむと、だるい・重い・パンパンの3重苦。特に仕事帰りはむくんで辛いと感じる方も多いのではないでしょうか。このむくみを放っておくと、足の冷えや下肢静脈瘤にもなる可能性があるんだそう。そこで今回は、むくみのメカニズムやセルフチェックをするやり方、10分で解決して足を細くする簡単ストレッチなどが紹介されましたよ。内容を記事にまとめましたので悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね☆
足のむくみの解消方法を医師が解説
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足のむくみが生じる理由
足のむくみは多くの人が経験していることではないでしょうか。足がむくむとだるい・重い・パンパンの3重苦で辛いですよね。
そもそもふくらはぎの筋肉は、ポンプ作用で静脈の血液を重力に逆らって心臓に戻す働きをしています。しかし、ポンプ作用が低下すると血液が心臓に戻らず停滞し、血管外に水分が染み出てしまうのです。これがむくみの正体。1日のむくみ量(足にたまる水分の量)はペットボトル1本分にも相当するんだとか。
このむくみを放っておくと、
・かゆみ
・セルライト
・下肢静脈瘤(下肢の血管がボコボコになって浮き出る症状)
などに繋がる可能性もあるため、早めの対策が大切です。
足のむくみのセルフチェック方法
足がむくんでいるかを簡単にチェックすることができる方法です。
やり方
1、まっすぐ立ち、握りこぶしひとつ足を開く。両腕を耳の横につけ、両手をまっすぐ上に伸ばす。
2、両手を上げた状態のまま、かかとが床から離れないよう真っすぐゆっくりとしゃがみこむ。
足のむくみを10分で改善する方法
足のむくみを10分で解消する簡単方法です!アンケートで多かったむくみ解消法5つを実際に10分間行い、足首・ふくらはぎ周りの大きさの減少率が最も大きかったものから順にランキング。その結果はこちら。
第2位:ローラー(2.89%)
第3位:足を上げる(2.23%)
第4位:足首パタパタ(2.18%)
第5位:貧乏ゆすり(1.60%)
それぞれについてやり方をご紹介していきますね!
≫第1位:マッサージ
今回紹介された解消法の中で最も効果が大きかったマッサージ。座った状態で、下から上へふくらはぎの筋肉を揉むだけでOKです。
≫第2位:ローラー
ローラーをお持ちの方はローラーを使い、お持ちでない方は粘着クリーナー(コロコロ)の芯を使用します。ふくらはぎをコロコロとすればOKです。
≫第3位:足を上げる
寝ころんだ状態で両足を壁につけ、30度から45度の角度になるよう足を上げます。重力を利用して足に溜まった血液を心臓に戻す効果が期待できます。
≫第4位:足パタパタ
仰向けに寝ころび、足首を上下に交互にパタパタ動かします。足首を動かすことでふくらはぎの筋肉を使い、ポンプ作用が促せます。
≫第5位:貧乏ゆすり
椅子に座り、つま先をつけた状態でグラグラとゆすります。これによってふくらはぎの筋肉を動かすことができます。
まとめ
今回は、足のむくみの解消方法をご紹介しました。
参考下記記事もオススメです。
足がむくむとパンパンになって夜もあんまり眠れないんですよね。お風呂でできるだけマッサージをするようにしていますが、なかなか改善しなかったりもします。ポイントは血行を良くすること。10分でつら~い足のむくみが改善できれば有難いですよね!
悩まれている方はぜひ試してみてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では様々な美容に関する記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
皆さんもぜひ参考にしてくださいね☆