2019年10月24日のNHK「あさイチ」のみんな!ゴハンだよで放送された、里芋の吹き寄せあんかけの作り方ついてご紹介します。日本料理店主人の髙橋拓児さんに教えて頂いたレシピです。里芋は下茹でしてから出汁で煮るのがポイント。味が染みやすくなり、様々な料理にも活用できます。カリッと揚げた里芋のほか、人参・さやえんどう・かまぼこなどの具材を使って見た目も華やかに仕上げた秋に食べたい一品です。ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
里芋の吹き寄せあんかけのレシピ
(調理時間の目安:60分、料理カテゴリー:メインディッシュ/日本料理)
材料(2人分)
里芋 4個分
春菊 80g
人参 1/6本
さやえんどう 8枚
かまぼこ(白) 120g
小麦粉 適量
サラダ油 適量
生姜 適量
食用菊(黄) お好みで
<A>
出汁 カップ3
薄口醤油 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
<B>
片栗粉 大さじ2
水 大さじ4
<下ごしらえ用>
米のとぎ汁 適量
だし カップ1と1/8
(下ごしらえ用)酒 カップ1/8
(下ごしらえ用)みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1と1/4
塩 小さじ1/6強
作り方
1、里芋はよく洗って皮をむく。鍋に入れて水・米のとぎ汁(または米:ひとつかみ)を加えて強火にかける。湧いたら弱火にし、竹串がすっと通るまで10~20分ほど茹でる。水で洗い、表面のぬめりをとる。
2、鍋に1の里芋、下ごしらえ用の材料(米のとぎ汁以外)を入れてひと煮立させたら、弱火にする。オーブン用の紙などで落し蓋をして10~20分ほど煮たら、火からおろして冷ます。
これで里芋の下ごしらえが完了!下ごしらえは分量的に4人分で作る方が作りやすいのでオススメです。保存する場合は、出汁ごと密閉容器に入れて冷蔵庫で3日保存が可能です。
3、2の里芋の汁気をふき取り、小麦粉を薄くまぶす。160度に熱した油できつね色になるまで3分ほど揚げる。
4、春菊はさっと茹でて1.5cm長さに切り、水気を絞る。人参は皮をむいて3cm長さの細い乱切りにする。さやえんどうは斜め4等分にする。かまぼこは1.5cm厚さのいちょう形に切り、切込みを入れる。生姜はすりおろしておく。
5、鍋に材料A・人参を入れ、中火でひと煮立ちさせる。春菊・さやえんどう・かまぼこを加えてひと煮立ちさせたら、材料Bをよく溶いて加える。全体にとろみがついたら火を止める。
6、器に3の揚げた里芋を盛り、5をかける。生姜をのせ、お好みで食用菊を散らせば出来上がり。
まとめ
今回は、日本料理店店主の髙橋拓児さんが教えてくれた「里芋の吹き寄せあんかけ」のレシピをご紹介しました。
色々な具材を美しく盛り合わせた吹き寄せは食欲もそそりますよね!表面をカリッと揚げたあんかけ仕立ての里芋は、いつもの里芋よりも格段に美味しく味わえそうです。食卓も華やかにできるので良いですよね!
ぜひ参考にしてくださいね☆
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