2019年10月15日のテレビ朝日系列「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では放送された、認知症を防ぐシークワーサーついてご紹介します。今回のテーマは、脳を老けさせない認知症の最新予防方法。教えてくださったのは、国立長寿医療研究センターの遠藤英俊先生です。キーとなるのはノビレチンという成分。柑橘類に多く含まれており、中でも含有量が多い食材がシークワーサーです。実際、沖縄の長寿村の方々は毎日のように食べているんだそう。名医が教えてくれたシークワーサーの効果について記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。
脳を老けさせない認知症の最新予防方法「シークワーサー」
厚生労働省によると、2025年には全国の認知症患者数が700万人を超えるとのこと。65歳以上の場合は5人に1人が該当する計算になります。そこで番組では脳を老けさせない最新予防方法を紹介!早速ご紹介していきますね。
参考同日に放送されたもう1つの対策法は下記記事でまとめています。
認知症になりやすさのチェック方法「ながら歩きテスト」
2つのことを同時にこなす「脳のながら力」が衰えると、認知症の発祥の第一歩に繋がる可能性があるとのこと。そこで、ながら力のチェックができる簡単テストが紹介されました。
【やり方】
1、足踏みをする。
2、足踏みをしながら、「100」からある数字(例えば「5」)をどんどん引いていく。「5」を引いていく場合は、95、90、85・・・と計算していく。
脳年齢のチェック方法「記憶力テスト」
自分の脳年齢が何歳かを簡単に調べられる方法も紹介されました。
【やり方】
1、ランダムに選出された15個の単語を暗記する(単語は順番に表示される)。
2、60秒間でできるだけ単語を思い出し、紙に書き出す。
シークワーサーが認知症予防に効果的
加齢などで脳内の神経細胞ネットワークが衰えると、脳の働きが低下して認知症のリスクが上がってしまうのですが、このネットワークをよみがえらせる(再生する)ことができる成分として今注目されているのが「ノビレチン」。医学界では認知症対策の切り札と言われているんだそうですよ。
ノビレチンは柑橘類に多く含まれているのですが、特に豊富に含まれる食材がシークワーサー。実際、シークワーサーを毎日のように食べるという沖縄県長寿村の方の脳年齢を計測したところ、実年齢100歳の方で脳年齢が30~40代など、皆さん実年齢よりも若いという結果になりました。
シークワーサーの効果的な食べ方
・お刺身につける醤油に、シークワーサーを丸ごと入れる。
・シークワーサーの生絞りジュースを飲む(砂糖水や水で割る)。
特に、沖縄県長寿村ではシークワーサージュースをみなさん飲まれているようでした。冷凍しておけば1年中飲めるのでオススメです。毎日1杯飲んでいるんだそうですよ。
シークワーサージュースは青切りがオススメ
シークワーサーに含まれるノビレチンは、時期によって含有量が変わるんだそう。名医曰く、熟す前の9月に収穫された青いシークワーサーがオススメ!熟した黄色いシークワーサーよりもノビレチンが約2.5倍も多く含まれています。
そのため、「青切り果実使用」もしくは「9月収穫果実使用」などとラベルに書かれた果汁100%のシークワーサージュースを選ぶとより効果的にノビレチンを摂取できます。
また、ノビレチンは皮部分に全体の約9割も含まれるため、皮ごと絞ったシークワーサージュースがおすすめです。苦いと感じれば皮ごと使ったノビレチンたっぷりのジュースという証拠なんだそうですよ。
シークワーサーの通販・お取り寄せ
シークワーサーは通販でお取り寄せが可能です。
▼ジュースならこちらの商品が人気です。
▼手軽に摂れるサプリメントもあります。
▼果実をそのまま食べる場合はこちらの商品がオススメです。
まとめ
今回は認知症予防方法として効果的なシークワーサーについてご紹介しました。
ポイントは豊富に含まれるノビレチン。脳内の神経細胞ネットワークを再生してくれるなんて、まさに救世主ですよね!シークワーサーをそのまま果実で食べるとあまり量を摂れませんが、ジュースにして飲むと良いですね。
ぜひ参考にしてくださいね☆
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