この記事では、2019年10月3日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、甘栗と豚角の中華風おこわの作り方をご紹介します。炊飯器調理のスペシャリストである阿部剛子さんが考案されたおかずいらずの炊き込みご飯で、秋の味覚の代表・甘栗を使った絶品レシピです。お米は白米ともち米を使い、具材は甘栗・豚角煮・生姜・干し椎茸・茹で卵・赤唐辛子と盛りだくさん!そして決め手は独特の香りを持つ八角。しっとりホクホクに仕上がる甘栗やモチモチ食感のごはんをはじめ、様々な香り・味・食感が味わえる満足感のある一品です。画像付きで作り方やポイントをまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
甘栗と豚角の中華風おこわのレシピ
(調理時間の目安:60分、料理カテゴリー:ごはんもの)
その他紹介された「おかずいらずの炊き込みご飯」のレシピはこちら
材料と作り方
まずは材料と料理工程をご紹介します。このあと画像とともに作り方を詳しくご説明していきますね。
材料(6人分)
白米 2合
もち米 1合
甘栗 60g
豚角煮 130g
生姜 少々
塩 少々
めんつゆ 大さじ1
輪切り赤唐辛子 少々
干し椎茸 1枚
八角 1個
卵 1個
作り方
1、炊飯器に研いだ白米・もち米を入れ、水を3合線まで注ぎ入れる。
2、めんつゆ・甘栗・豚角煮(汁ごと)を加え、干し椎茸を乾燥状態のまま手でちぎって加える。
3、刻んだ生姜・塩・輪切り赤唐辛子・八角を加える。
4、最後にアルミホイルに包んだ生卵を加え、炊けば出来上がり。
生卵は茹で卵に!炊きあがったらアルミホイルを外し、カットして炊き込みご飯に添えます。
作ってみました(画像付きで説明)
阿部さんは6人分の分量を紹介してくれましたが、今回私は2人分の分量で作りました
【工程1】
炊飯器に研いだ白米・もち米を入れ、水を1合線(6人分作る場合は3合線)まで注ぎ入れます。もち米と白米を1:2の割合で炊くとモチモチ食感のある美味しいおこわに炊きがるそうですよ。
ちなみに、五ツ星お米マイスターの西島豊造さんが教えてくれた正しい研ぎ方を参考までにご紹介しておきますね。
乾燥したお米は吸水力が高いので、1番初めはミネラルウォーターですすぐことで味がぐっと美味しくなります。また、汚れを落としたら米同士の摩擦で研ぐのもポイントです。良かったら試してみてください☆
【工程2】
めんつゆ・甘栗・豚角煮(汁ごと)を加えます。豚角煮はスーパーで真空状態で売っているようなものでOK!
さらに、干し椎茸を乾燥状態のまま手で細かくちぎって加えます。通常干し椎茸は水で戻してから使いますが、炊飯器なので乾燥状態で入れても良いんだそうですよ。楽チンですね!
【工程3】
千切りにした生姜・塩・輪切り赤唐辛子を加えます。初めから輪切りにされていない赤唐辛子を使う場合は、種を抜いて水につけ、柔らかくなったら輪切りにすると良いですよ。
さらに、八角を加えます。八角の独特の香りを加えることで本格中華に仕上がります☆
最後に、生卵をアルミホイルで包んで加えます。これが炊きあがると茹で卵になりますよ。私はアルミホイルを切らしていたのでフライパン用ホイルを使いました。
あとは、蓋をしてスイッチON!炊くのを待つだけです!
40分が経ち、ついに出来上がりましたよ。こんな感じになりました☆
アルミホイルで包んだ卵(茹で卵)を取り出し、ご飯をさっくりと混ぜ合わせます。
茶碗に盛り付ければ出来上がり☆
作ってみた感想
炊いている時から八角の独特の香りがかなりしており、炊きあがった後に蓋を開けたときも八角の香りがすごかったです。生姜の香りもしているんでしょうが、八角の香りには勝てませんね(笑)
食べてみると、もち米を入れているのでモチモチ食感♪ご飯は豚角煮の煮汁の味がほんのり染みていました。また、栗は確かにしっとりホクホク!甘くてとっても美味しかったです。
赤唐辛子のピリリとする感じや、生姜のシャキシャキっとした食感、トロトロの豚角煮、茹で卵・・・と色々な味や食感、そして風味が味わえる絶品おこわでした☆
八角の強い香りが苦手な方は、八角を少な目にしても良いかもしれませんね。しかし、八角と豚角煮はそもそも相性抜群ですし、トータルで見て本格的な中華料理!これはかなりの満足感が得られる炊き込みご飯でしたよ。
ぜひ皆さんもご家庭で試してみてくださいね☆
▼同日に放送されたおかずいらずの炊き込みご飯レシピはこちらです!
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