2019年6月29日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で放送された、スタンフォード式最高の睡眠についてご紹介します。スタンフォード大学といえば、オリンピックでのメダリストを多く輩出しているトップレベルのスポーツ大学で最高峰の研究機関が揃っています!睡眠の質は眠り初めの90分で決まる、トマトを夜食べると睡眠の質が上がるなど、快眠に繋がる正しい睡眠のとり方・方法についてまとめました☆
スタンフォード式最高の睡眠
スタンフォード大学はオリンピックで数々のメダルを獲得したアスリートを生み出している世界屈伸のスポーツ大学であり、優秀な人材が集まる名門大学。さらに、今回紹介された睡眠においても世界的に権威があります。
そんなスタンフォード大学が教える、最高の睡眠をとって日中のパフォーマンスを究極に高める方法をご紹介していきますね☆
関連記事これまでにもスタンフォード式疲れない体の作り方が紹介されました!
日本人の平均睡眠時間は短い
番組が31か国を調査したところ、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で最も短いことが判明。睡眠不足になると
睡眠不足
うつ病
がん
認知症
肥満
など様々な悪影響を及ぼします。
トマトを夕食に食べると睡眠の質が上がる
最高の睡眠をとるためには体温を下げることが大切!!
トマトには「カリウム」や「水分」が多く含まれており体温を下げてくれる効果が期待できるため、快眠に繋がります。
トマトを夕食に食べるようにしましょう。
睡眠は「眠り初めの90分」の質を上げることが大切
最高の睡眠をとるためには眠り初めの90分が大切!!より深い眠りにするのがポイントです。
そもそも睡眠にはノンレム睡眠・レム睡眠の2種類があり、それぞれが繰り返し訪れます。
レム睡眠:浅い睡眠で脳が起きている状態。
ノンレム睡眠:深い睡眠で脳がしっかり休んでいる状態。
睡眠の質を上げるためには眠り初めのノンレム睡眠をいかに深くするかが大切で、これができると下記のような効果が期待できます。
- 自律神経が整う:ストレスや肩こりなど体調が改善できる
- 成長ホルモンが分泌される:美肌効果や新陳代謝を促進する
- 脳のコンディションが良くなる:うつ病・統合失調症などを予防改善できる
入浴が効果的
質の良い睡眠にするためには体温を下げることが大切。寝る90分前に入浴するようにすると就寝時に適度な体温に下がり効果的です。40°の湯船に15分入るようにしましょう。
就寝前に「脳を退屈な状態」にするのも効果的ですよ。
就寝前にやってはいけないこと
就寝前に、脳に刺激を与えるのはNG!!眠りのスイッチが入らなくなります。そのため、読書をする場合はミステリーなどドキドキするものは避けるようにしましょう。スマートフォンも就寝1時間ほど前から見ないようにしましょう。
また、靴下を履いて寝るのもNGです!手足から熱が逃げられなくなってしまうので体温が下がらず快眠に繋がらないのです。
アラームを2つの時刻にセットする
睡眠にはノンレム睡眠・レム睡眠2の種類があることは上述しましたよね。浅い眠りのレム睡眠のタイミングで起床すればすっきり目覚めることができます。
そのため、もし7時に起床したい場合は
・6時40分(20分前)
・7時
の2つの時刻にアラームをセットするようにします。
朝方になると20分ほどでレム睡眠に切り替わるのですが、6時40分に既にレム睡眠に切り替わっていれば余裕をもってスッキリと起きることができ、仮に6時40分の時点でノンレム睡眠だったとしても7時にはレム睡眠に切り替わっていることが多いので予定通り気持ちよく目覚めることができるのです。
毎朝みそ汁を飲む
朝起きたらみそ汁を飲むようにすると、その夜に良質な睡眠をとることができます。
みそ汁を飲むことで、夜寝る頃に睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が高まるためです。さらに温かいみそ汁は体温を上げてくれるので、日中の活動意欲も高めて夜の良質な睡眠にも繋がります☆
激しい運動は睡眠の妨げになる
激しい運動をすると体温が上がりますが、そのあと体温が下がって昼間に眠くなってしまいます。すると夜に眠れなくなり逆効果に。
散歩などで速足で歩く程度の運動量が効果的なんだそうですよ。
理想の睡眠時間は6~7時間
理想の睡眠時間は6~7時間。
寝すぎるのも良くないんだそう。肥満に繋がったり病気のリスクが高まる可能性があるとのことです。
就寝時間、起床時間をしっかり管理して理想の睡眠時間をとるようにしていきたいですね。
紹介された本「スタンフォード式最高の睡眠」ほか
今回紹介された本「スタンフォード式最高の睡眠」はこちらです☆その他、スタンフォード式シリーズの本もあわせて掲載しておきますね!
まとめ
今回は、スタンフォード式最高の睡眠方法についてご紹介しました。
トップクラスのアスリートをたくさん輩出してきたスタンフォード大学だからこそ分かる最高の睡眠のとり方。まさに培ってきた経験が生み出した結果ですね。
これから暑くなり寝苦しい日々も続きますので、是非参考にしてみてくださいね☆
オススメする関連記事