2019年6月25日のテレビ朝日系列「林修の今でしょ!講座」で放送された、野菜炒めのレシピついてご紹介します。教えてくれたのは、フランス料理シェフで料理研究科の水島弘史先生。今回のテーマは、フライパン×科学!科学的な根拠に基づいた美味しく作る調理法で、ポイントは弱火で低温調理すること!いつのも家庭料理がワンランクアップします!作り方をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
美味しい野菜炒めのレシピ
(画像出典元:林修の今でしょ!講座公式HP)
材料
お好みの野菜
サラダ油
塩(もしくは中華味の素)
こしょう
醤油、ごま油などの香りづけ調味料
作り方
1、冷たいフライパンにお好みの野菜を入れ、油を回しかける。全体に油を馴染ませるよう混ぜ合わせる。
2、フライパンを弱火にかけて野菜を炒める。時々お箸で野菜をひっくり返しながら7分ほど炒める。
野菜をあまり動かさないように炒めるのがポイント!弱火で炒めることで野菜の栄養&旨味がアップ!
3、塩や中華味の素などで味付けする。
4、最後は強火にする(火にかけてから9分ほど経過)。
最後は強火にすると美味しく仕上がる!
5、野菜を鍋の端によせ、空いた中央のスペースに醤油やごま油など香りづけ調味料を入れる。こしょうもこのタイミングで加え、ざっくり全体を混ぜ合わせて味付けする。
6、器に盛り付ければ出来上がり。
水島弘史シェフが教えてくれた科学的根拠に基づいたレシピ!林修さんからは思わず「普段と色ツヤが違う」との発言が出たほど、美味しいだけでなく見た目もワンランクアップする作り方です☆お店のようなシャキシャキ食感が味わえますよ。
美味しく作れる理由
そもそも野菜炒めが水っぽくなるのは、高温で長時間調理するから。
野菜を高温(約80度)で熱してしまうと細胞内にある「ペクチン」という成分が溶け、水分が流れ出してしまいます。すると結果としてベチャッとした仕上がりになってしまうんですね。
シャキシャキ食感にするためには、温度をゆっくり上げるのがコツ!野菜の水分が外に出にくくなるので格段に美味しく仕上がりますよ。
同日に放送された内容
水島弘史シェフの紹介とレシピ本
今回レシピを教えてくれた水島弘史シェフは、「弱火の低温調理法」で様々なメディアで話題となっている方です。フランス料理シェフで料理研究家でもあり、開催する料理教室は日本一予約が取れないと言われるほど大人気!
その秘密は、科学的根拠に基づいたプロの調理法を家庭でも真似できるよう分かりやすく解説してくれること♪切り方・火加減・塩加減など全てに根拠があり、冷めても美味しい料理を作ることができます☆
レシピ本
水島弘史シェフの著書はこちらです☆ご紹介しているのは一部で、他にもたくさんのレシピ本を出されていますよ。
まとめ
今回は、水島弘史シェフが教えてくれた美味しい野菜炒めのレシピをご紹介しました。
水島シェフの料理は弱火が基本です。ちょっとしたコツでいつもの家庭料理がプロの味になるんですね♪
是非参考にしてみてくださいね☆
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