【主治医が見つかる診療所】耳トレーニングのやり方、認知症・隠れ難聴の予防方法!聴力アップ【5月23日】

主治医が見つかる診療所!耳トレ 主治医が見つかる診療所

2019年5月23日のテレビ東京系列「主治医が見つかる診療所」で放送された、認知症を防ぐ耳トレについてご紹介します。今回のテーマは、人気専門外来の名医が緊急警告!認知症の引き金になる隠れ難聴とは何かや、1日わずか10分でできる耳トレーニングのやり方・方法と効果などをまとめました☆

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隠れ難聴とは?

最近、スマホの普及に伴ってヘッドホンイヤホンを使う人が増えていますよね。電車などに乗ると音量を上げてしまう人も多いと思います。

実は、この大きな音が隠れ難聴の原因に。自覚症状がないうちに耳にダメージを与えてしまうのです。ダメージを与えない音量は、音楽を聴きながら人の話が聞こえる程度。人の話が聞こえない音量は危険です!

難聴は、徐々に進行して気付きにくいのが特徴。そのため、気づいた時には危険なレベルになっているようです。

なぜ大きな音が隠れ難聴の原因になるか?

そもそも音というのは、耳の中「蝸牛」へ伝わります。蝸牛の内側には細かい毛である「有毛細胞」がたくさんあり、音を電気信号に変換して脳に伝えてくれています。

しかし、大きな音を聞き続けると有毛細胞は壊れてしまい、上手く脳に伝えられなくなってしまいます。これが難聴に繋がるのです。有毛細胞は、壊れると2度と元には戻りません

隠れ難聴は認知症の原因に

聴覚が衰えると難聴の脳になっていき、認知症になるリスクが高まります。

これは、老化した耳が脳を刺激できなくなるため。

聴力と脳は一見関係なさそうに思えますが、密接に繋がっているんですね。

隠れ難聴チェック方法

隠れ難聴をチェックすることができる方法です。下記4項目をチェックし、1つでも当てはまる場合は隠れ難聴の可能性があります。

  • 会話中に度々聞き返すことがある
  • 早口の人の声が聞き取りにくい
  • 家族からテレビやラジオの音が大きいと注意される
  • ドアの開閉やチャイム音に自分だけ気付かないことがある

隠れ難聴・認知症を予防する耳トレーニングのやり方

若い頃から耳トレーニングを続ければ、聴力が鍛えられて認知症予防効果が高まります!

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下記2種類のトレーニングを1日1回10分ぐらいを目安に行うと、2週間ほどでも効果が期待できるようです。

携帯トレーニング

携帯電話を使って2人以上で行います。

やり方

1、携帯電話の着信音を鳴らし、聞こえるか確認する。

2、携帯電話を1人が隠し、他の人がどこで鳴っているかを探す。

隠れ難聴は、音の方向感覚が分からなくなるところから始まります。

井戸端会議トレーニング

4人以上で行います。

やり方

1、3人が同時に異なる単語を言う。

2、他の人が3つの単語を当てる。

同時に聞こえた単語を聞き分けようとすると、耳だけでなく脳も鍛えられます!

まとめ

今回は、認知症を防ぐ耳トレについてご紹介しました。

耳と脳とは関係ないように見えますが、耳が老化すると脳を刺激することができなくなってしまうので「難聴の脳」になってしまうんですね。さらに、聞こえづらくなることで周囲とコミュニケーションをとるのが消極的にもなるのも認知症へ繋がる要因になります。

隠れ難聴を予防するためにも是非参考にしてみてくださいね☆

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