【たけしの家庭の医学】オリーブオイルで心臓の老化予防!おすすめの調理法も【2月5日】

たけしの家庭の医学のオリーブオイル たけしの家庭の医学

2019年2月5日のテレビ朝日系列「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で放送された、オリーブ油の健康パワーについてご紹介します。
教えてくれたのは、東京都健康長寿医療センターの原田和昌先生。
オリーブオイルに含まれる成分が、心疾患のリスクを4割も減らすことが判明!!
効果をアップする食材や簡単にできるおすすめ調理法を含め、その健康効果をまとめます☆

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オリーブオイルが心臓の老化を防ぐ

健康な心臓は、大きく拍動しながら全身に血液を送り出しています。

しかし、加齢などに伴い老化すると、小さく縮み拍動のリズムも遅くなり、心不全などによる突然死のリスクが高まります。

実は、年間約8万人もの人が心不全によって死亡しているというデータも。

しかし、スペインの研究チームが発表した研究結果によると、オリーブオイルを摂ることで

●心疾患リスクが約44%減少
●死亡率が26%減少

ということが判明!!

オリーブオイルは私たちの身近な油ですよね。

実際、世界一健康な心臓を持つクレタ島(ギリシャ南部の島)の人々は、オリーブオイルを使った料理を日常的に食べているそうです。

クレタ島の高齢者はどれだけ心臓が元気?

クレタ島の高齢者が、どれだけ心臓が元気かを番組で調査した結果です。

【調査方法】
心臓の年齢は、下記のような調査方法で計測できます。

1、平常時の脈拍を測定
2、90秒間踏み台昇降運動をする
3、平常時の脈拍に戻るまでの時間を計測

平常時の脈拍に戻るまでの時間は、それぞれの年齢ごとに下記のとおりです。

20代 ⇒1分54秒
30代 ⇒1分56秒
40代 ⇒2分08秒
50代 ⇒2分31秒
60代 ⇒3分21秒
 
【調査結果】
40代~80代の男女8名が心臓年齢を計測したところ、7人が20代、1人が年齢相応という結果になりました。

健康効果の高いオリーブオイルは?

健康効果の高いオリーブオイルとして紹介されたのが、「コロネイキ」という品種のオリーブを使ったもの。

老化を防ぐ抗酸化作用が強く、世界的に人気のオリーブオイルです。

そして、エキストラバージンオリーブオイルは新鮮で酸化の少ない状態の油。

ポリフェノールなどが多く含まれており、最も健康効果が高くなっています。

特に注目すべきはオレオカンタールという成分!!

抗炎症作用があり、加齢によって起きる心臓や血管の炎症を抑えて老化を防いでくれます。

新鮮なエキストラバージンオリーブオイルはスパイシーな辛味が特徴ですが、これはオレオカンタールによるものです。

オリーブオイルの摂取目安量は?

心臓が世界一強いクレタ島の人が、オリーブ油をどれだけ使っているかを番組で調査したものです。

8人家族の夕食を調べたところ、料理8品に使われていたオリーブ油は合計で1850ml!!

1人あたり230ml

牛乳瓶1本分よりも多い量ですね!!

ただし、名医によると、日本人の場合は1日大さじ2~4杯のオリーブオイルを摂るのが目安とのこと。

今の食生活にそのまま足すと摂りすぎる可能性もあるため、今使っている食用油と置き換えて使うと効果が期待できます。

オリーブオイルの効果をUPする調理法&食材

加熱調理

通常の食用油は加熱すると酸化し、動脈硬化を引き起こします。

しかし、オリーブオイルは加熱しても酸化しにくい特徴があるため、揚げ物や炒め物にも適しています。

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トマト

トマトには「リコピン」など抗酸化作用のある栄養素が含まれていますが、油に溶けやすい性質があります。

そのため、オリーブオイルと一緒に摂るとより健康効果が期待できます!!

加熱しても生のままでもどちらでもOKです。

まとめ

今回はオリーブオイルの健康パワーについてご紹介しました!!

オリーブオイルは度々メディアでその健康効果について取り上げられていますよね。

オリーブオイルは色々な料理に取り入れやすいところが良いポイント♪

是非参考にしてみてくださいね。

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