2019年1月28日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」で放送された、足指のばしの方法をご紹介します!教えてくれたのは、考案者でみらいクリニック院長の今井一彰先生。
1日わずか3分でできるストレッチ体操(ゆびのば体操)で、腰痛・冷え性・外反母趾などの改善に効果的です!!足指の筋力アップもできますよ!
やり方・動画・効果などについてまとめます☆
足指のばしは、足指を伸ばして不調を改善する体操
足指のばしは、曲がった足指を伸ばしてストレッチさせることで体の様々な不調を改善する体操のこと。
みらいクリニック院長の今井一彰先生が考案したもので、その内容をまとめた本も出版されています。
足指のばしを1日わずか3分行うことで、
- 腰痛
- 冷え性
- 外反母趾
- 肩こり
- むくみ
- 足指の筋力
などの改善効果が期待できます。
番組では、おばあちゃんの曲がった腰がまっすぐに伸びた効果も紹介されていましたね!
▼別番組「世界一受けたい授業」でも紹介されて話題となりました!
変形した足指を理想の「扇型」へ
なぜ足指を伸ばすだけで、体の不調を改善できるのでしょうか。
私たちの足は本来、足の指がきれいに広がった扇型をしており、足裏の小さな面積で大きな体を支えることができるようになっています。
しかし、サイズの合わない靴やストッキングなどを日常的にはくことで徐々に足指の間が狭くなって歪んでいき、バランスの悪い足になってしまいます。
バランスが悪くなった足の代表的な症状としては、
●外反母趾
●浮き指(直立した時に地面につかない足の指がある状態)
が挙げられます。
足指が変形すると血流が悪くなる他、支えている体のバランスも崩れるため、無理な体勢になったり無駄な筋肉を使うようになります。
その結果、様々な体の不調を引き起こしてしまうのです。
足指のばし体操を行うことで理想の扇型に戻すことができ、体の不調を改善できます☆
土台が安定するので体幹も鍛えられ、姿勢も良くなりますよ。
足指のばしのやり方
曲がった足指を伸ばしてストレッチさせることで理想的な扇形にし、冷え性・腰痛・外反母趾などを改善することができます。
【やり方】
1、椅子に座り、右ひざの上に左足をのせる。
2、左足の指の間に右手の指を入れ込むように、足と手を組み合わせる。
右手の指の根元と、左足の指先を合わせるように組み合わせます。
3、右手の指を軽く握り、左足の指を足裏側へ押して伸ばし、5秒キープする。
このとき、右の手首を使って押すのではなく、ひじを使って押すのがポイント!
足指を強く曲げ過ぎないように注意し、痛みが生じない程度に優しく足指を反らすようにします。
4、今度は足の甲側へ伸ばし、同様に5秒キープする。
5、3~4を15往復繰り返す。
6、反対側の足も同様に行う。
1日1~2セットを目安に行います。
動画
今井一彰先生らが、やり方を詳しく解説してくれているYouTube動画を参考にご紹介します!
上記でご説明したやり方とあわせてチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、腰痛・冷え性・外反母趾などを劇的に改善する「足指のばし体操」についてご紹介しました。
考えてみれば、足の小さな面積で全身を支えているというのは凄いことですよね!
それだけに、足の役割というのは重要なもの!!
日々の生活で足指が徐々に歪んでいくと、重心が崩れて体の様々な不調を引き起こしてしまいます。
足指のばしはどこでも簡単にできるものなので、ぜひ継続して行うようにしてくださいね。
▼同日に放送された「ハジリョクUPトレーニング」もチェック!