2018年12月10日の日本テレビ系「ヒルナンデス!」で放送された、料理の超キホン検定第4弾についてご紹介します。はいだしょうこさん、菊地亜美さんが挑戦♪
レンジで温める時にラップをするべきかや、豆腐のみそ汁の正しい作り方、和食のプロ直伝の失敗しない肉じゃがレシピなど、知っておくと役立つ料理の基本をまとめています☆
豆腐の味噌汁の作り方
豆腐の味噌汁を美味しく作るポイントはこちら♪
- 豆腐は「絹」を使う
- お湯が沸いてきたら、豆腐から入れる
- 豆腐は、手でちぎって鍋に入れる
- 味噌はときながら鍋に入れる
- 味噌が溶けたら沸騰させない
●ポイント1:
汁が主役の味噌汁では、食感がつるんとした絹を使います。
●ポイント2、3:
豆腐を手でちぎって入れることで断面がだくさんでき、大豆のダシが出やすくなります。
そのため、入れるタイミングも味噌よりも先にします。
●ポイント4:
味噌をかたまりのまま鍋に入れると、溶き残しができる可能性があります。
●ポイント5:
沸騰させると味噌の香りが飛んでしまうため、温度は上げますが沸騰させないようにします。
大根はどこが辛い?
大根は部位によって甘い部分・辛い部分があります。
大きく3つの部位に分けると、それぞれ下記のとおり。
- 葉に近い部分:甘味が強い
- 中央部分:甘味も辛味も強くない
- 先端部分:辛味が強い
甘味が強い葉に近い部分は、大根おろし・サラダ・酢の物にむいています。
甘味も辛味も強くない中央部分は、ふろふき大根やおでんなどの煮物料理に。
辛味が強い先端部分は、味噌汁の具や漬物にぴったりです☆
野菜の旬はいつ?
野菜は、旬のものを選ぶと栄養価が高くなり美味しくなります。
番組で紹介された野菜の旬はこちら。
- 松茸:秋
- トマト:夏
- かぼちゃ:夏
- アスパラガス:春
電子レンジで温める時ラップをする料理は?
電子レンジで料理を温め直す時、ラップをするかしないか迷いますよね。
例えば・・・・
- スープ:ラップをする
- 筑前煮:ラップをする
- コロッケ:ラップをしない
- 野菜炒め:ラップをしない
ラップをするかしないかのポイントは、水分!
熱で水分を逃がしたくないものにはラップをし、水分でベチョッとしたくないものにはラップをしないようにします。
なお、コロッケなど加熱すると油が出るものは、キッチンペーパーをひくと余分な油を吸ってくれるのでサクッとした仕上がりになりますよ☆
よく使う鍋の名前は?
鍋には、寸胴鍋・揚げ鍋・圧力鍋など色々な種類がありますよね。
中でも、和食でよく使われる日本伝統のお鍋は、行平鍋と呼ばれています。
アルミ製や銅製で、軽く、表面にたくさんの凹みがあるのが特徴。
冷めにくいので、煮る・茹でる・ダシをとるなどにぴったりのお鍋です☆
ちなみに、表面に多数ある凹みは強度を上げるために金づちで叩いてできたものなんだそうですよ。
失敗しない肉じゃがレシピ
和食のプロ・吉岡シェフが教えてくれた、料理初心者でも失敗せずに肉じゃがを作ることができるレシピです。
下記記事でまとめています☆
まとめ
今回は、料理の超基本検定第4弾についてご紹介しました。
レシピでは当たり前のように見かける用語や工程も、実はよく分からないままスルーしてしまっていることも多いですよね。
料理の基本を勉強するのにもってこいの企画♪
これまでの内容は下記でまとめています。
是非参考にしてみてくださいね。