2018年10月7日放送の「林先生が驚く初耳学」で、「肥満度BMIは医学的な裏付けない」説が紹介されました!BMIといえば肥満を表す数値として認知されていますが、実は医学的な根拠は無かったんです。
その理由についてご紹介していきます☆
肥満度BMIに医学的な根拠はない!
BMIとは、身長と体重 から算出される肥満度を表す数値ですよね。
BMI=体重kg÷(身長mの2乗)
という計算式で算出され、世界的に採用されています。
しかし、実は医学的な根拠は全くなく、金儲けのために保険会社が広めた適当な数値とのこと。
かなり驚きですよね。
そもそもBMIは、1835年にベルギーの数学者・アドルフ・ケトレーが統計手法を導入して提案した数値ですが、その本人ですら「肥満度を算出するにはあいまいな指数」と指摘しています。
実は、BMIは筋肉量や脂肪量を全く考慮していなかった数値だったんです!
そんな「あいまいさ」に目をつけたのが、保険会社の統計担当。
医学的根拠が弱い指標を利用してなるべく多くの人を肥満と定義づけることで、保険料をより多く支払わせられると考えたわけですね。
実際、このBMIが広まって以降、標準だった半数のアメリカ国民が瞬く間に肥満へと変えられたそうです。
今まで信じていた数値は何だったのか・・・・・
かなり衝撃的な内容でした(;^ω^)
まとめ
今回は、肥満度を表すBMIについてご紹介しました。
世界中で採用されているこの数値が、実は医学的根拠が全くない数値だっというのはかなり驚きですよね。
しかし、逆にいえば、BMIで「肥満」と判断されたとしても、実は「標準体重」の可能性もあるということですよね。
そう考えるとこの真実を知れてよかった気もしますが、複雑ですね(;^ω^)
是非参考にしてみてくださいね。