2018年9月16日放送のTBS系「林先生が驚く初耳学」の白熱教室で、『人生は実力より勘違いさせる力が大切』という説が紹介されました!人生において成果を上げる人になるためには、運でもなく実力でもなく勘違いさせる力が大切とのこと。
林先生が教えてくれた勘違いさせる力の正体や、この説の理由についてまとめています☆
人生は運よりも実力よりも、勘違いさせる力で決まる!
世の中には、実力があるのに成果が出せない人と、何をやっても成果が出せる人がいますよね。
自分よりも実力がないのに、なぜか評価される人は必ずいるものです。
その差は一体何なんでしょうか?
これは、勘違いさせる力が大きく関わっています。
今大人気となっている話題本『人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている』では、この勘違いさせる力の正体を「錯覚資産」と呼んでいます。
錯覚資産(勘違いさせる力)とは何か?
それでは、錯覚資産とは何かについて具体的に見ていきましょう。
ブッシュ大統領の支持率
ブッシュ大統領の支持率は9.11テロ前は50%でしたが、テロ後には90%へとぐんと上がりました。
これに伴い、経済対策に対する支持率も47%から60%へと上がりました。
これは、「テロ対策が優れていれば経済対策も優れている」という錯覚資産が関係しており、1つが優れていれば全体的に優れているとみんなが思い込んだ結果です。
支持した人たち自身も、この錯覚に気付いていません。
藤田ニコルさんのプロデュース商品
藤田ニコルさんがプロデュースする商品は大人気ですが、この人気の理由は商品の魅力だけでなく、「憧れの藤田ニコルさんの商品だから可愛い」というような錯覚資産がより商品を魅力的にしていると言えます。
さんまさんがいじった人
お笑い芸人の重鎮である明石家さんまさんが誰かをいじれば、「さんまさんがいじった人は間違いなく面白い」という錯覚資産が生まれ、周りから受け入れられて人気が出やすくなります。
錯覚資産から生まれる正のスパイラルを作ることが大事
林先生曰く、本当の実力は誰にも分からないとのこと。
人生で成果を出すために大切なのは、実力よりも錯覚資産なのです。
例えば、あるサラリーマンが1つのプレゼンを成功させて成果が出れば、次にプレゼンした時も「きっと素晴らしいものだ」という錯覚資産が生まれ、その人を受け入れる環境が生まれます。
1つの成果を出せば、錯覚資産が生まれ、その人のことを受け入れる環境が出来るというわけですね。
- 成果を出す
- 錯覚資産が生まれる
- 受け入れられる環境が出来る
上記のようなサイクルができれば、ますます成果が出やすくなり、もともと持っている実力も発揮しやすくなっていきます。
実力があるのに成果を出せていない人は、錯覚資産を作り上げられていない可能性があります。
もし、実力がないのに成果を出せている人が周りにいれば、「すごいと思われている錯覚視線は何だろうか?」と考えると、新たな気付きが生まれるかもしれません。
まとめ
今回は、『人生において勘違いさせる力が大切』という説についてご紹介しました。
実力よりも運よりも、「この人はすごい」と思わせることが大切ということですね!
1度そのように思いこませることができれば、正のスパイラルが発生してどんどん受け入れられるようになるんですね。
確かに納得です。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね♪