2018年8月22日「ソレダメ!」で放送された、スロー空手ストレッチのやり方・効果についてご紹介します。スロー空手ストレッチは空手の動きをベースにした話題のストレッチ法で、伸ばす・ひねる・ほぐすの3つの動きで頑固な肩こりを解消するものです。
パソコンやスマホを使う時間が多い現代、知らないうちに肩回りの筋肉が凝り固まってしまうんですよね。
簡単な動きでコリがほぐれて、ひどかった肩こりもすっきり楽になりますよ☆
参考動画と一緒にやり方を解説していきます!!
スロー空手ストレッチとは?
今は肩こりに悩む方が増えていますよね。
そして、肩こり解消法として様々なエクササイズやストレッチ法が紹介されています。
スロー空手ストレッチはその中でも新感覚の解消法で、名前の通り空手の動きをベースにしたストレッチ法です。
考案した高橋優子さんは様々な空手大会で賞をとっており、現在は空手のインストラクターとして活躍されている方。
ご自身の空手経験に基づいて作られたストレッチ法なんですね。
空手の技は肩甲骨や股関節などの可動域を最大限に広げる動きが基本であり、その動きをベースにしたこのストレッチには、大きく3つの動きのポイントがあります。
- のばす
- ひねる
- ほぐす
これらの動きをすることで、凝り固まった肩甲骨をほぐして血流を良くし、肩こりを解消することができます。
別番組「シューイチ」でも紹介されて大好評でした♪
スロー空手ストレッチのやり方
今回ご紹介するスロー空手ストレッチは下記のとおり。
- 基本のポーズ
- 突くストレッチ(のばす)
- ひじ打ちストレッチ(ひねる)
- 手刀ストレッチ(ほぐす)
参考動画もページ下でご紹介していますので、是非参考にしてくださいね。
基本のボーズ
基本のポーズは、効果を左右する大切なものです。
しっかりマスターしてくださいね!!
- 足を肩幅に広げて立ち、両手を軽く握って拳をつくります。
- 両腕をくっつけて胸の前に伸ばしたら、拳を外側へ回転させながら腰骨まで真っすぐ引きます。
これを「引き手」と言います。
引いた両方の肘が背中であたるくらい、しっかり脇をしめましょう。
突くストレッチのやり方
ガチガチになった肩や肩甲骨まわりを伸ばします。
縮こまっていた筋肉を伸ばす効果が期待できます。
- 足を腰幅に広げて開き、両手を軽く握って拳を作ります。
- 片方の腕は前に伸ばします。
反対側の拳は腰骨あたりに置きます(引き手)。 - 前に出した腕は、拳を外側へ回転させながら腰骨あたりへ引きます(引き手)。
同時に、引き手にしていた腕は、拳を内側へ回転させながら真っすぐ伸ばします。
- 3を繰り返し行います。
前に伸ばす腕は、肩甲骨を前に出すことを意識しましょう。 - 左右交互に4回ずつ、1日1セット行います。
ひじ打ちストレッチのやり方
肩や肩甲骨周りをひねります。
筋肉をひねることで、コリを緩める効果が期待できます。
- 足を腰幅に広げて開き、両手を軽く握って拳を作ります。
- 両腕の拳を、腰骨あたりに置きます(引き手)。
- 片方の腕をそのまま真上に上げ、耳より高い位置まで持って行きます。
この時、ひじが耳からなるべく離れないように気をつけ、親指で肩をポンポンと叩けるくらいにしましょう。
- 3と同時に、引き手にしていた反対側の拳を後ろへ引き、体をぐっとひねります。
背骨に当たるくらいまで引きます。 - 反対も同様に行い、交互に繰り返します。
- 左右交互に4回ずつ、1日1セット行います。
手刀ストレッチのやり方
肩や肩甲骨のまわりをほぐします。
逆手にしたまま腕を動かすことで、筋肉の可動範囲を広げることができます。
- 足を腰幅に広げて開きます。
- 片方の腕を前に出し、手の平を外側に向けて逆手にします。
反対側の手は引き手にしておきます。
- 伸ばした腕を真っすぐ後ろへ引き、指先を耳につけます。
このとき、引手にしていた腕はまっすぐ前に伸ばします。
- 後ろに引いた腕は、そのまま外側に水平に円を描くように、手の平を上に向けながら回転させ、腕を前方に大きく伸ばします。
同時に、伸ばした手は引き手にします。
- 左右交互に4回ずつ、1日1セット行います。
参考動画
スロー空手ストレッチのやり方を分かりやすく解説した動画です。
まとめ
今回は、スロー空手ストレッチのやり方・効果と、参考動画についてご紹介しました。
肩こりがひどくなると、ずっしりと体が重く感じたり、手が思うように上がらなかったりと日常生活にも支障をきたすことも多いですよね。
肩こりに限らず、筋肉が凝り固まってしまうことは健康・美容の大敵です!!
筋肉の運動量が減って血流も代謝も落ち、様々な体のトラブルを引き起こしてしまいます。
今私のイチオシは、ゼロトレ!!
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。
肩こり解消法
肩こり解消法はいろいろありますよね。
しかし、自分に1番合ったものを見つけるのがベスト。
是非色々と試してみてくださいね。