2018年6月9日放送「名医のTHE太鼓判」で放送された、内臓脂肪を予防・改善する『もち麦」の効果をご紹介します。教えてくれたのは、管理栄養士・浅野まみこ先生。もち麦は、内臓脂肪を激減させる最強の食材。たった10日間で、大幅に内臓脂肪を改善してくれます。
手軽に購入できるので、日常生活で取り入れたい食材です。
内臓脂肪の原因・リスクとは?
内臓脂肪は万病の元。
内臓脂肪は内臓を固定するためにある程度は必要なものですが、増えすぎると
・糖尿病
・高血圧
・脂質異常症
・心筋梗塞
・がん
・認知症
など、様々な病気のリスクを高めます。
そして、太っていなくても要注意!
隠れ肥満の人は約910万人にものぼります。
内臓脂肪は加齢とともに増えていき、20歳以降に増えた体重はほぼ「脂肪」です。
もち麦は、内臓脂肪を激減させる最強食材!
もち麦には食物繊維(水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方)が豊富に含まれており、その含有量は100gあたり13g。
これは、ゴボウの2倍、白米の26倍になります。
特に注目すべきは、水溶性食物繊維の「βグルカン」。
「βグルカン」は体内で水分を吸収するとゲル状に変わり、余分な糖質・脂質の吸収を抑え、体外に排出してくれる働きが期待できます。
また、もち麦は内臓脂肪を減らすだけでなく、便を柔らかくし便秘解消にも効果的です。
もち麦の食べ方
最も簡単な食べ方は、白米と混ぜて炊くこと。
白米ともち麦の割合を7:3にすると、麦独特の臭みが無くなるためオススメです。
その他、
・もち麦の五平餅(山椒味噌で味付けする)
・もち麦団子(もち麦をすり潰して練ったもの)
など、色々と活用することができます。
調理が面倒くさい方には、電子レンジで温めるだけのもち麦ごはんがオススメです。
さらに、管理栄養士オススメの3分で作れる「もち麦雑炊」レシピも必見です。
まとめ
今回は、内臓脂肪を改善する「もち麦」の効果・食べ方についてご紹介しました。
内臓脂肪が増えると様々な病気に繋がるため、早めの対策が必要です。
もち麦は手軽に取り入れられるので、皆さんも是非参考にしてみてくださいね。