2018年6月25日「ヒルナンデス！」で放送された、『玄米の美味しい炊き方・研ぎ方』についてご紹介します。教えてくれたのは、お米のプロ・西島豊造さん。玄米といえば、栄養価が高くヘルシーなので、健康志向やダイエット志向の人にとても人気が高いですよね。しかし、白米と一緒に炊くのはNGなど、注意ポイントを抑えておく必要があります。
玄米を美味しく正しく食べるための知識をまとめています。
玄米の正しい炊き方
玄米は、正しく炊けば特有の臭いも気にならず、白米のようにふっくらモチモチに炊き上がります。
NGな炊き方は、白米と一緒に「白米モード」で炊くこと。
玄米と白米では給水時間や火の入れ方が異なるため、一緒に炊いてしまうと白米だけが炊き上がり、玄米は半煮えの状態になってしまいます。
これが、玄米をかたく感じる原因なのです。
正しい炊き方は、玄米だけを「玄米モード」で炊きます。
玄米モードにはあらかじめ吸水時間も設けられているため、炊く前に吸水させる必要はなく、そのまま炊飯器に入れて炊けばOKです。
尚、白米とは水の量が異なるため要注意です。
炊けたご飯の正しいほぐし方も併せてチェックしてみてくださいね。
玄米の正しい研ぎ方
玄米を白米と同じように研ぐのはNG！
玄米を正しく研ぐには、下記のようにします。
①玄米をボウルに入れ、ミネラルウォーターで軽くすすぎます。
②すすいだ玄米をザルにあげます。
③玄米を手の腹でザルに擦り付けるようにして研ぎます。
研いだ時に出る水の濁りは、玄米特有の臭いの原因です。
④水でさっとすすぎます。
⑤再度、③と同じように研いで水ですすぎます。
２～３回、研ぐ＋すすぐを繰り返します。
まとめ
今回は、玄米を美味しく食べるための正しい炊き方、研ぎ方についてご紹介しました。玄米はヘルシーなので、今女性に大人気ですよね。私もなんとなく白米と玄米を混ぜて食べることで満足していましたが、正しい知識をつけるとでより美味しく食べることができますね。皆さんも是非参考にしてみてくださいね。
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