2018年5月31日放送「主治医が見つかる診療所」の腸内環境アップSPで、腸に良いヨーグルトの正しい選び方・食べ方・保存法・おすすめレシピが紹介されました。教えてくれたのは、ヨーグルト博士。
善玉菌を増やして悪玉菌を減らすのに効果的な方法で、腸内環境を改善して美肌・ダイエット・肥満解消・がん予防効果が期待できます☆
すぐにでも取り入れたい腸活ですよ!
腸の善玉菌が増えると良い効果とは?
腸内には約1000兆個もの細菌がいると言われており、大きく分けて
・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌
の3種類が存在します。
善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると腸内環境が悪化し、悪玉菌が腸の粘膜を攻撃します。
すると炎症を起こし、最悪の場合がん化する可能性もあります。
一方、善玉菌が増えて腸内環境が整えば、
- がん予防
- 免疫力向上
- 美肌
- ダイエット
- むくみ改善
- 便秘解消
といった、健康面&美容面で良い効果が期待できます。
腸内環境が分かるチェック法
現在の腸内環境が分かるチェック項目です。
該当項目が4個以上ある人は、腸内に悪玉菌が多い可能性があります。
6個以上の人は、劣悪な腸内環境の恐れがあります。
●便の色が黒っぽいことが多い
●排便の時間が3分以上かかる
●肌荒れや吹き出物が多い
●おならが臭いと言われる
●運動不足だと思う
●肉が大好き
●野菜をあまり食べない
●タバコを吸う
●お酒をたくさん飲む
ヨーグルトは腸内環境を整える効果的な食べ物!
ヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれています。
善玉菌の数は加齢やストレスなどで減るため、善玉菌を増やすにはヨーグルトがとても効果的です。
▼別番組でも、健康長寿が良く食べる発酵食品の1つとして紹介されました!
特に、乳酸菌が腸に届くと善玉菌が増えて悪玉菌が減り、腸内環境が改善されて下痢・便秘・肥満解消などが期待できます。
ヨーグルトの正しい選び方とは?
どのヨーグルトを選んでも、乳酸菌の健康効果は期待できます。
厚生労働省の省令により、どのヨーグルトにも乳酸菌数または酵母数が1mlあたり1000万個以上入っています。
ヨーグルトの正しい食べ方とは?
胃酸によって乳酸菌は死にやすいため、胃酸が薄まっている食後にヨーグルトを食べることで、乳酸菌が生きたまま腸まで届きやすくなります。
ヨーグルトの正しい保存法とは?
ヨーグルトを温度の低い冷蔵庫で保存すると、乳酸菌は増えません。
朝に食べる場合は、前日の夜に冷蔵庫から出して常温にしておくと乳酸菌が増えます。
食べかけの場合は、ラップなどでしっかり密封して雑菌が入らないようにしましょう。
ヨーグルトのおすすめレシピとは?
ヨーグルトは、温めた方が乳酸菌が活性化し健康効果がアップします。
ただし、50℃を超えると乳酸菌が死んでしまうので、40℃がベスト。
温かい食べ物(カレー、ハンバーグ、ミートソーススパゲティなど)にヨーグルトを後のせして食べるのがオススメです。
まとめ
今回は、簡単に腸活できるヨーグルトの正しい食べ方&保存法などについてご紹介しました。
腸は一見地味な存在ですが、腸内環境を整えることで、健康だけでなく美容にもとても効果的です。
腸を内側から整える食材と、外側から整えるマッサージの両方をうまく取り入れて、是非キレイな腸を作ってくださいね。