2018年4月27日放送「ヒルナンデス!」の山ちゃん代行サービス社コーナーで、家事の時短を実現するプロ技「窓掃除・アイロンがけ・洗濯」の秘密道具が紹介されました。家事に挑戦するゲストは、武田修宏さん・高田延彦さん。教えてくれたのは、家事代行サービス『ベアーズ』の副社長・高橋ゆきさんです。ワイシャツの襟まわりを美しく見せるアイロン技や、ミニミニ洗濯機など、プロの技は必見です。
窓・網戸の掃除が楽になる技
窓掃除を行う場合、掃除する順番は網戸⇒レール⇒窓ガラスの順で行います。
網戸掃除「ストッキングだんご」
ストキングの片足の膝から下の部分に、靴下の片足を丸めて入れ「ストッキングだんご」を作ります。
この「ストッキングだんご」で、網戸を上から下へ優しく拭きます。
ストッキングは静電気を帯びやすいため、小さなホコリもしっかり吸着してくれます。
窓のレール掃除「マンゴ―カットスポンジ」
不要なスポンジに、カッターで格子状の切り込みを入れて「マンゴーカットスポンジ」を作ります。
この「マンゴーカットスポンジ」を濡らし、洗剤をつけて泡立てたら、レールの中にスポンジを挟みスライドさせて汚れを取ります。
手が入りにくい細かい部分の汚れ落としに便利です。
洗濯物を早く乾かす技
洗濯物を早く乾かすためには、厚手・薄手の洗濯物を交互に干して風通しを良くします。
また、厚手のものは外側に干すようにします。
バスタオルは半分に折って干すのではなく、長さを1:9のようにずらして干します。
これにより速乾性を増すことができます。
Yシャツはハンガーにかけ、第2ボタンまで外して風通しを良くします。
ソファの隙間掃除技「軍手ぞうきん」
ゴム手袋をつけ、その上に軍手を重ねて装着し「軍手ぞうきん」を作ります。
ゴム手袋は皮膚を保護するためのもので、軍手はぞうきん感を出すためのもの。
背もたれの溝のホコリなど、両手をぞうきん代わりにして拭き取ります。
また、いきなり掃除機で吸うと大事なものまで吸ってしまうため、「軍手ぞうきん」を使ってゴミを集めてから、仕上げに掃除機を使います。
Tシャツを早くキレイに畳む技「下敷き」
Tシャツの背中の部分に下敷きをあて、下敷きの形に折り畳みます。
あとは、ひっくり返して下敷きを抜けばOK!
下敷きを使って畳むことで、同じ大きさに早くキレイに畳むことができます。
手の届かない場所の掃除技「ストッキングハンガー」
針金ハンガーをひし型に曲げ、不要なストッキングを被せて「ストッキングハンガー」を作ります。
エアコンの上など、手が届かない場所や掃除機が入らない場所に使います。
掃除する場所に合わせて針金の形を曲げ、ストッキングの静電気でホコリを取ります。
ワイシャツを美しく見せるアイロンがけ技
ワイシャツを一度後ろ向きにしたら、両肩あたりをつまんでひっくり返して襟を立たせます。
まず手アイロンで襟周りのシワを伸ばしたら、左手で襟を持ちながら、アイロンのヘリで襟周りをアイロンがけします。
カーペットについたペットの毛を簡単に取る技
「軍手ぞうきん」の上から、親指を除いた4本指の周りに輪ゴムを複数巻き付けます。
そのまま両手でカーペットをなでるようにすれば、ペットの毛が簡単に取り除けます。
仕上げに、掃除機で浮き出たゴミや毛を吸い取ればOKです。
排水口ストレーナーの掃除技「ミニミニ洗濯機」
排水口のストレーナーは、「ミニミニ洗濯機」で掃除します。
嫌な臭いやヌメリが簡単に取れます。
【やり方】
- 泡タイプの除菌剤をストレーナー全体に吹き付け、ポリ袋に入れる
- ポリ袋に水を2~3cm入れて口を縛る
- カクテルを作るように上下にシェイクしたら、15分ほど漬け置きにする
- 最後に軽く水で洗い流せばOK
まとめ
今回は、家事代行サービスのプロが教えるテクニックについてご紹介しました。
家事は毎日行うものなので、質を落とさず時短にできるなら嬉しい限りですよね。
今回紹介されたプロ技以外にも下記記事で家事代行技についてまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。