2018年3月24日放送「ジョブチューン」の”TVを観ながら病気の危険度チェックSP”で、血糖値スパイクを予防・改善するのに効果的な食べ物「舞茸」が紹介されました。突然死のリスクを高める血糖値スパイクになりやすいタイプかどうかのチェック法も必見です。
血糖値スパイクとは?
血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のこと。
血糖値スパイクとは、空腹時は正常な血糖値であるものの、食後は140mg/dl以上に急上昇することを指します。
血糖値スパイクが起こると急激に増えたブドウ糖によって血管が傷みます。
そして、最悪の場合は下記病気に繋がります。
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- がん
血糖値スパイクになりやすいタイプかのチェック法
下記項目をチェックし、該当数が4つ以上の人は要注意です。
●朝食を食べない
●食べるのが早い
●野菜をあまり食べない
●甘いものをよく食べる
●お腹が出ている
●普段運動をしない
●睡眠時間6時間以下の日が週3日以上ある
●家族・親族に糖尿病の人がいる
血糖値スパイクを予防する成分とは?
血糖値スパイクを予防するためには、重要な成分が2つあります。
- 食物繊維
- MX-フラクション
食物繊維
食物繊維は小腸での糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。
1日の摂取目安量は、20g以上です。
MX-フラクション
MX-フラクションは、血糖値を抑えるインスリンの働きを良くしてくれます。
血糖値スパイクを予防できる食べ物「マイタケ」
マイタケは、食物繊維・MX-フラクションの両方を豊富に含んでおり、MX-フラクションが唯一含まれている食べ物でもあります。
1日の摂取目安量は、約50gです。
おすすめレシピ
MX-フラクションは水に溶けやすいため、舞茸を入れた味噌汁がオススメです。
食べるタイミング
食べるタイミングは、朝食時の1番最初がベスト。
1日の食後の血糖値の上昇を緩やかにすることができ、血糖値スパイクを予防できます。
汁ごと全部飲むのが大切です。
食事をするときの食べる順番
血糖値を上昇させないためには、食べる順番も大切。
- 最初に、野菜類(特にブロッコリー・舞茸)を食べる
- 次に、肉・魚・卵などを食べる
血糖値を上げにくい食材から順に食べるのがポイントです。
まとめ
今回のテーマは、食後血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」の予防・改善法についてでした。
まとめると・・・・・
- 血糖値スパイクを予防する成分は、食物繊維とMX-フラクション
- 舞茸は、MX-フラクションを唯一含んでいる食材であり、食物繊維も含んでいる
- MX-フラクションは水溶性のため、舞茸の味噌汁がオススメ
- 朝食の1番最初に舞茸を食べることで、1日の血糖値スパイクを予防できる
- 食事をするときは、血糖値を上げにくい食材から食べる
2018/8/11放送ジョブチューンでも、40~70代の男女800人が「今心配している病気」の第8位に血糖値が挙げられていましたね。
今回の内容と併せて是非チェックしてみてくださいね。