2018年1月18日放送「主治医が見つかる診療所」で、血管を改善して若返る方法が紹介されました!お肉や魚には健康に良い栄養素がたっぷり含まれているので、食べるだけで毛細血管の若返りに効果的です。健康パワーやオススメの食べ方をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。
魚の健康パワーと効果的な摂り方
魚には栄養素EPA・DHAが含まれており、血管の若返りに効果的です。
EPAには、血栓の発生予防、中性脂肪や悪玉コレストロールの減少、血管を柔らかくするといった効果があります。
DHAには、記憶力の向上、認知症の予防といった効果があります。
魚は朝食べるとEPA・DHAの吸収率アップ
最新の研究結果で、朝に魚を食べるとEPA・DHAの吸収率がアップすることが判明したとのことです。朝食には積極的に魚料理を食べるようにしましょう!
かまぼこには良質なタンパク質がたっぷり
かまぼこに使われているスケトウダラは練り物などによく使われる白身魚で、ちくわ・はんぺんにも使われています。
良質なたんぱく質が豊富に含まれているので、筋肉量を効果的に増やす事が期待できると共に、丈夫な血管を作るのにも役立ちます。
生魚が苦手な人は干物がオススメ
魚を乾燥させると、タンパク質はアミノ酸に変化し美味しさがアップします。
生魚が苦手な人は干物を食べるようにするのがオススメです。
鮭には抗酸化作用があるので老化予防に効果的
鮭に含まれるアスタキサンチンは抗酸化作用があり、老化・動脈硬化の予防が期待できます。
鮭の子皮煮のレシピ(4人分)
・生鮭 2切れ
・いくら 大さじ2
・長芋 50g
・卵 1/2個
・三つ葉 適量
・だし 3カップ
・白だし 大さじ3
・砂糖、塩 少々
【作り方】
①鮭は粗く刻み、長芋はすりおろします。
②鮭・長芋・卵をフードプロセッサーに加えて攪拌し、すり身にします。
③②のすり身にいくらを加え、砂糖・塩で味付けしたら、団子状にします。
④鍋にだしを入れて温めたら、③を入れて煮ます。最後に器に盛り、三つ葉を散らせば完成です!!
肉の健康パワーと効果的な摂り方
朝こそ肉を食べる
肉のタンパク質は魚と比べて消費エネルギーが大きく、発生した熱で効率よく体を温めることができます。そのため、寒い時期の朝食はお肉がオススメ。
さらに、朝に高タンパクな食材を食べることで満腹感が継続し間食も減るのでダイエットにも効果的ですよ。
肉は小さく切って食べる
肉を小さく切ることで噛む回数が増えるため、唾液の量も多くなります。
唾液には抗菌作用・抗ウイルス作用があるため、肺炎予防などにも効果的です。
豚肉はパイナップルと組み合わせて食べる
豚肉は、パイナップルと組み合わせることで「ポークペプチド」が作られます。
ポークペプチドは脳の血栓を予防してくれたり、肝臓の働きを強くして動脈硬化の予防に効果的です。
ステーキの脂身は悪玉コレステロールを減らす
ステーキの脂身にはオレイン酸が含まれており、動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールを減らしてくれます。脂身は避けずに食べるようにしましょう。
ラム肉は代謝をアップさせる
ラム肉に含まれるカルニチンは、脂肪の燃焼を助けてくれる作用があります。
そのため代謝がアップしダイエット効果が期待できます。
鶏肉はかぜ予防に効果的
鶏肉には鼻やのどの粘膜を正常に保つビタミンAが豊富のため、かぜ予防に効果的。
特に、皮つきの鶏ステーキがオススメです。
ビーフジャーキーにはタンパク質がたっぷり
ビーフジャーキーは、加工前と比較して3倍以上のタンパク質が凝縮されています。
そのため、栄養補給に最適な食材です。
鶏皮は二日酔い予防に効果的
鶏皮にはナイアシンというビタミンが含まれており、アルコールを分解してくれる作用があります。
そのため二日酔い防止に効果的。お酒好きの方は鶏皮を食べるようにしましょう。
まとめ
今回は、血管を若返らせる方法についてご紹介しました。血管は年齢と共に硬くなっていきますが、何歳からでも柔らかく(若く)することができるというのは嬉しいですよね。今回ご紹介した内容以外にも下記記事で血管若返り法についてまとめていますので、宜しければあわせてご覧になってくださいね。
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