2021年1月5日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」、クイズとくもりで放映された、タオルの洗い方・干し方をご紹介します。今治のタオルメーカー社長が教えてくださった、タオルを3年以上使っても新品同様のフワフワ感をキープできる方法です。
いよいよ新年がスタートしましたよね!そこで今日の番組では、年初めに幸せが感じられる「まっさらで肌触り抜群のタオル」を楽しむテクニックを特集。
新品の時はもちろんふわふわなタオルですが、使っていくうちに弾力が落ちてゴワゴワになっていくのが一般的ですよね。買い替え時だと思って諦めがちですが、実は洗濯の仕方を変えるだけでおろしたてのようなふわふわ感を長く維持できるんです!
やり方を記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね☆
今治タオルメーカー社長直伝!ふわふわタオルが続く洗濯術・干し方
タオルは育てるもの
タオル専門店の社長曰く「タオルは育てるもの」。どんなふわふわタオルを買っても、洗濯の仕方を間違えるとすぐにダメになってしまうんだそうですよ。逆に正しい洗濯をすれば、3年以上経っても新品のようなフワフワ感をキープできます。
●タオルのパイルを立たせるのが大事!
タオルのフワフワ感は、表面にあるパイルが立っているか否かで変わります。パイルが立った状態だと柔らかく感じますが、間違った洗い方をするとパイルが寝てしまいゴワゴワに感じてしまいます。
ふわふわタオルをキープするための洗濯法
ファスナーものとは一緒に洗わない
面ファスナーや金属ファスナーとタオルを一緒に洗濯するのはNG。パイルが絡まってタオルが死んでしまいます。
洗濯する前にタオルを水につける
パイルを立たせてフワフワにするには、洗濯前にタオルを水につけておくのがポイント。
乾いたまま洗濯機に入れると、タオルが洗濯槽の水を吸って水が足りない状態になり、タオル全体に水が回らない可能性があります。すると、濡れていないタオルの部分同士がこすれ、パイルを傷つけてしまいます。
塗らしたタオルを入れれば重量もアップし、たっぷりの水で洗うことができるため、パイルがしっかり立ってふわっとした風合いに仕上がります。
洗濯機の水量が調整できる場合は、多めの水量を設定するようにしましょう!
パイルふわふわ!タオルの干し方
脱水が終わるとパイルが寝ている状態のため、干す前に全力で10回振りさばきます。さらに、タオルを裏返して10回振りさばけばOK(合計20回)。パイルがキレイに立つため、乾かせば新品のようなふわふわタオルに仕上がります。
タオルが重くて振りさばけない場合は、タオルの表面をなでるだけでもOK!下から上へパイルを逆立てるように1分ほどなでるだけでもパイルが立ちます。
●タオルを干す場所
タオルを干す際は、日陰干しがベスト。天日干しにすると早く乾きますが、乾燥させすぎてパイル同士がくっつき、フワフワにならなくなってしまいます。
まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された、ふわふわタオルをキープする洗い方・干し方をご紹介しました。
参考同日に放送されたこちらの記事もオススメです。
タオルは肌に直接触れるものなので、まっさらでフワフワなものだと「あぁ、幸せだな~」と気分が上がりますよね♪新品のタオルを最初に使う時が1番その幸せを感じられますが、使っていくうちにだんだん初めの頃のフワフワ感が無くなって、ガサガサ・ごわごわタオルに大変身・・・。初めの頃のあのフワフワ感はどこにいったんだ、と思いますが、消耗品と諦めて定期的に買い替え。しかし、いつもの洗い方や干し方を少し変えるだけで幸せを感じられるふわふわタオルが継続するなんて!絶対今日から取り入れます(笑)
みなさんもぜひ試してみてください☆
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