2020年6月3日にNHK・生活情報番組「ガッテン!」で放映された、玉子焼き・目玉焼きを美味しく格上げするレシピをご紹介します。今日の番組は「1個20円のワンダーランド!目玉焼き&卵焼き極うまSP」と題し、最も身近な食材ともいえる卵の定番メニューを別次元の美味しさにする裏ワザを特集!
卵はタンパク質など栄養豊富な食材でスーパーでもお手頃価格で買えるので食卓には欠かせない食材ですよね。格上げテクニックを覚えておけばすぐに活躍してくれること間違いなし!固焼き派も半熟派もうなる究極の目玉焼きや、40年職人が作る出汁ジュワ卵焼き、ふわふわ卵白ソースで作る絶品オムライスやすき焼きなど、作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
ガッテンで話題の卵料理の格上げレシピ
究極の目玉焼き
固焼き派も半熟派もうなる、いつもの目玉焼きがワンランクアップするレシピ。ポイントは割り方を変えるだけ!これでふわふわで極上の口ドケの目玉焼きが作れます!
フライパンにサラダ油を熱し、卵をフライパンにできるだけ近づけてそっと割り入れる。
高い位置(10cmでも)から割り入れると卵黄に衝撃が加わり卵黄球が潰れてしまうため、食感が悪くなってしまうんだそうです。お子さんのように、優しく卵黄を扱うのがポイントです!
だしジュワ卵焼き
40年職人直伝の、食べると出汁がじゅわ~っと出てくるふわふわ&ジューシーな卵焼きのレシピ。ポイントは、卵をスポンジ状にすることです!
材料(2~3人分)
卵(Lサイズ) 3個
だし汁 60ml
醤油 小さじ1
塩 2つまみ
砂糖 大さじ1.5
作り方
1、卵をボウルに割り入れ、菜箸を垂直に立ててボウルの底に白身をこすりつけてちぎるように前後に混ぜる。1秒間に2往復の速さで10往復混ぜたら、ボウルを90度回して再び10往復する。
2、だし汁・醤油・塩・砂糖を合わせてよく混ぜ合わせ、(1)に加える。再びボウルの向きを変えながら、菜箸で10往復ずつ混ぜる。
3、玉子焼き器を強火で1分ほど余熱し、菜箸の先につけた卵がすぐに固まるくらいの火加減になったら、火が玉子焼き器の横幅からはみ出ない程度に弱める。サラダ油をペーパータオルに染み込ませて十分にひいたら、(1)の卵液をおたま1杯分流し込んでじっくり待つ。
4、卵の表面がドロドロに固まってきたら、奥から手前へ2回ほど畳むように巻く。巻けたら奥へ寄せておく。
5、残りの卵液のおたま2杯分を流し込み、同様にして焼いて畳むように巻く。最後は残りの卵液すべてを流し込み、同様にして焼いて畳むように巻く。
6、仕上げにヘラで軽く上と横から押させて形を整えれば出来上がり。
ふわふわ卵白ソースでオムライス
ふわっふわの卵白ソースで作る絶品オムライスのレシピ。ポイントは、賞味期限ギリギリの卵を使うこと。
実は、賞味期限ギリギリの卵の卵白はゆる~くなっているため、泡立ちやすいという性質があります。新鮮な卵の卵白を泡立てようと思うとかなり時間がかかりますが、賞味期限間近な卵を使えばあっという間にふわふわメレンゲが作れてしまうんですね!
①、賞味期限ギリギリの卵を用意し、卵白と卵黄に分ける。卵白は泡立てておき、卵黄は溶く。
②、チキンライスを作って器に盛り、泡立てた卵白をのせる。
③、溶いた卵黄をソースのようにして卵白の上にかければ出来上がり。
ふわふわ卵白ソースですき焼き
こちらも、先ほどのオムライスと同じ手順で作るだけ!
①、賞味期限ギリギリの卵を用意し、卵白と卵黄に分ける。卵白は泡立てておき、卵黄は溶く。
②、すき焼きを作って器に盛り、泡立てた卵白をのせる。
③、卵黄をソースのようにして卵白の上にかければ出来上がり。
エアリー卵かけご飯
こちらも同じく、賞味期限ギリギリの卵を使って作ります。
①、賞味期限ギリギリの卵を用意し、卵白と卵黄に分ける。
②、器にご飯を盛り、卵白をかけて30秒~1分ほどかき混ぜる(白身が泡立ってご飯がふわふわに)。
③、卵黄を中央に落とし、醤油をかければ出来上がり。
まとめ
今回は、ガッテンで放送された「目玉焼き&玉子焼き極うまSP」のレシピについてご紹介しました。
我が家には卵は常に冷蔵庫に常備しています♪卵かけごはんにしたり、目玉焼きにしたり、お弁当の卵焼きにしたり、オムライスやオムレツにしたり・・・とにかく使い道が色々とある卵!栄養満点で価格も経済的なのでとっても有難い食材ですよね。よく使う食材だからこそ、美味しく格上げできる裏ワザを知っておくと今後活用できそうですね!
ぜひ参考にしてくださいね☆