2019年12月11日のテレビ東京系列・バラエティ番組「ソレダメ!」で放送された、膜ゆる体操についてご紹介します。1日3分で腰痛が改善するという簡単ストレッチ方法です。教えてくれたのは、「痛みが消える魔法の腰痛学」の著者で理学療法士の藤井翔悟先生。実は、腰痛の原因は筋膜のくっつきなどにあるんだそう。やり方を記事にまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
理学療法士が教える腰痛改善「膜ゆる体操」のやり方
膜ゆる体操とは?
膜ゆる体操とは、その名前のとおり筋膜をほぐして腰痛を改善するというもの。
実は、腰痛の原因は首・肩甲骨・お腹のいずれかの筋膜のくっつきや滑りにあるんだそう。そのため、それぞれの部位の筋膜をゆるめるストレッチをすることで腰痛を改善することができます。
膜ゆる体操3種のやり方
首・肩甲骨・お腹の3か所の体操を行い、最も効いた場所を重点的に行うようにすると腰痛改善に効果的です。
(画像出典元:テレビ東京系列「ソレダメ!」)
≫首の筋膜ストレッチ
1、首の付け根の筋肉(コリコリしている場所)を両手の指で強めに押し、大きく息を吐きながらゆっくりと体を反らす。
指で押す力は、10あるうちの7~8程度。
2、今度は、大きく息を吐きながらゆっくりとお辞儀をする。
3、体を反らす・お辞儀をするという動作を繰り返し行えばOK。
≫肩甲骨の筋膜ストレッチ
1、両手を後ろで組み、両腕をつけるようにして肩甲骨をぐっと寄せる。
胸が開いた状態にするのがポイント。
2、肩甲骨を寄せたまま、大きく息を吐きながらゆっくりお辞儀をする。
3、今度は、大きく息を吐きながらゆっくりと体を反らす。
4、体を反らす・お辞儀をするという動作を繰り返し行えばOK。
≫お腹の筋膜ストレッチ
1、おへそから「握りこぶし1つ分」外側の位置に両手をおき、指をぎゅっと押し込む。
指で押す力は、10あるうちの7~8程度。
2、指を押し込んだまま、大きく息を吐きながらゆっくりお辞儀をする。
お辞儀をした状態で、息を吐きながらゆっくりと足踏みをするとより効果的。
3、今度は、大きく息を吐きながらゆっくり体を反らす。
4、体を反らす・お辞儀をするという動作を繰り返し行えばOK。
藤井翔悟先生の著書「痛みが消える魔法の腰痛学」
今回取り上げられた本はこちらです。
まとめ
今回は、1日3分で腰痛を改善する膜ゆる体操のやり方をご紹介しました。
腰痛の原因は腰ではなく、お腹・肩甲骨・首の筋膜が原因かもしれないんですね!筋膜は繋がっているので、原因となっている場所の筋膜をゆるめることで腰の痛みも改善できるということですね。
簡単にできるので、悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね☆
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