この記事では、2019年10月29日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、ドライカレー風切り干し大根のリメイクおにぎりの作り方についてご紹介します。おにぎりレシピのレパートリーを500種類以上もつ料理研究家の中村美穂さんが教えてくれたレシピです。余り物になりがちな切り干し大根煮使い、お子さんも喜ぶおやつ感覚のおにぎりに仕上げます。調理工程自体は、切り干し大根を粗みじん切りにし、カレー粉・塩と混ぜ合わせておむすびにするだけ!わずか5分のスピード料理です。シャキシャキっとした食感とスパイスの風味が絶妙の一品です。画像付きで作り方やポイントをまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
ドライカレー風切り干し大根のリメイクおにぎりのレシピ
(調理時間の目安:5分、料理カテゴリー:ごはんもの)
材料(2人分)
切り干し大根煮 80g(1/2カップ)
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/3
ごはん 300g
作り方
調理工程の流れは下記のとおりです。
1、切り干し大根煮を5mm長さくらいの粗いみじん切りにし、ボウルに入れる。
2、カレー粉をボウルに加えて混ぜ合わせる。
3、薄く平らによそえる容器にごはんを入れ、2を加えて切るように軽く混ぜる。塩を軽くまぶして味を調える。
4、3のごはんを適量手に取り、3~4回ほど軽く握っておにぎりを作れば出来上がり。
画像とともに作り方を詳しくご説明していきますね。
▼作ってみました(画像付きで説明)
使う材料は下記画像のとおりです。切り干し大根煮は余り物でOKですよ!
【工程1】
切り干し大根煮は5mmくらいの長さに粗みじん切りにし、ボウルに入れます。みじんにすることによりカレー粉に味がよく馴染み、苦手なお子さんでも食べやすくなります。番組では特に絞ったりはしていませんでしたが、汁がひたひたの切り干し大根煮の場合はキッチンペーパーなどで軽く押さえて少し水気を取った方が良いかと思います。
カレー粉をボウルに加え、よく混ぜ合わせます。とってもいい匂いがします。味の想像がつかなくて出来上がりが楽しみです。
【工程2】
薄く平らによそえる容器にごはんを入れ、先ほどの切り干し大根煮を加えてさっくりと切るように軽く混ぜ合わせます。
ごはんを深みのある器に入れてしまうと、ごはんの熱が下の方にこもって水蒸気でべっちゃりしてしまいますし、重みでお米の粒が潰れてしまいます。下記画像のようにできるだけ平ぺったい容器を使うとフワフワのおにぎりに仕上がりますよ☆
仕上げに塩を軽くまぶし、味を調えます。切り干し大根は甘いので、最後の塩はかなりポイントになりますよ!
【工程3】
作ったごはんを適量手に取り、3~4回ほど軽く握っておにぎりを作ります。ぎゅっと握り過ぎるとご飯が硬くなってしまうので、お米を潰さないよう空気を含ませるようなイメージで握ります。軽くしか握らないので形が不揃いになりますが、温かみがあって良いですね。
手袋と素手の両方で握ってみましたが、素手の場合は力加減が弱くなってしまって上手に握れなかったので、手袋かラップで握るのが良いかと思います。
下記が出来上がり画像です。
作ってみた感想
作るのが楽しそう!どんな味になるんだろう?と思ったレシピです。切り干し大根とカレー粉って珍しい組み合わせですよね。切り干し大根は甘さと何とも言えない食感があるので苦手なお子さんは多いと思いますが、それがみんな大好きなカレー風にアレンジできるのであればこんな素敵なことはないですよね!しかも作り方がめちゃくちゃ簡単!
早速おにぎりにして食べてみました。優しいカレー味おにぎりです。カレー粉自体は、カレールウと違って乾燥したような辛さと香りがあって味はそんなに美味しいものではないのですが、切り干し大根の甘さがその欠点の全てを補ってほど良い甘辛さになっていました。切り干し大根を細かく切ったおかげでほど良いシャキシャキ感が楽しませてくれます。シンプルな分、最後にふった塩がアクセントになっていて味を引きしめています。
一口味見のつもりが気付いたら1個完食していました(笑)余りがちな切り干し大根がこんなに美味しくなるなんて!また必ず作りたいと思いました。カレー粉がもし家になくてもスーパーで安くて売っていますし、あれば何かと便利な調味料なのでこれを機に買っておくのもアリだと思いますよ!
ぜひ皆さんも作ってみてくださいね☆
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