2019年8月23日のTBS系列「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で放送された、きくち体操のやり方をご紹介します。教えてくれたのは、考案者で85歳のカリスマ・菊池和子先生。著書は累計120万部を突破するほど大人気となっている、誰でも簡単にできる体操です。今回はたった1分で肩こりを改善できる簡単ストレッチ方法を紹介していただきましたので、やり方や効果をまとめました。
肩こりを解消する奇跡のきくち体操
きくち体操とは?
きくち体操は、元体育教師である菊池和子先生(85歳)が考案された健康体操。書籍は累計120万部を突破し、セミナーを開けば予約がとれないほど大人気となっている話題の体操です。
ポイントは、日常生活で使わなくなった筋肉を意識して動かすこと。これによって体の様々な不調を改善できます。
腰痛改善
脳の活性化
首の痛み改善
疲労やだるさの解消
ひざや股関節の痛み改善
きくち体操は体のしくみに沿った健康に直結している動作なので、歳を重ねても健康で若々しくいられるのが特徴。実際、菊池先生自身も85歳とは思えないプロポーション&若々しさをキープされています!!V字バランスも階段も楽々で、歩くときもスイスイ~と速いスピードで歩かれています。まさにカリスマ的存在ですね☆
別番組でも紹介され、大反響となっていました。
1分で肩こりを解消するきくち体操3種のやり方
きくち体操はたくさん種類がありますが、今回は1分で肩こり解消ができるという簡単ストレッチ方法を教えていただきましたよ。下記3種類の体操を行います。
・手のひら体操
・口あけ体操
・耳回し体操
(画像出典元:TBS系列「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」)
手のひら体操
やり方
1、両ひじをまっすぐ伸ばし、両手を前に出す(手の平を上にする)。
2、手の平から指先までしっかり開く。
開いた指の間は均等にするのがポイント。
3、そのまま10秒キープする。
口あけ体操
やり方
1、口を大きく開ける。両手を合わせ、両手の人差し指と中指を口に入れる。
口の奥まで入れる必要はなく、入り口部分でOKです。
2、このまま10秒キープする。
このとき目も大きく開けるのがポイント。
耳回し体操
やり方
1、両手で両耳をつかみ、耳たぶを上にしっかり持ち上げる。
気持ちよく感じられる程度まで持ち上げるのがポイント。耳が温かくなった人は血行が良くなった証拠です。
2、今度は耳の上部分をつかみ、下にしっかり引っ張る。
気持ちよく感じられる程度まで引っ張る。
3、最後に、両耳を両手で横にしっかり引っ張りながら、「右回り」「左回り」と5回ずつ回す。
きくち体操を実施した効果
スタジオでゲスト出演されていたさん仁科さん・早見さんのお二人が、肩こり解消きくち体操3種を実際に行った効果です。(数値は肩こり具合を表しており、高いほど肩が凝っているということになります。)
仁科さん
早見さん
たった1分行っただけで、お二人ともみごとに改善されました!毎日続けるとより効果が期待できますよ。
菊池和子先生の紹介と、きくち体操の本
菊池和子先生は1934年生まれの85歳。若々しいのでとても80代には見えません!日本女子体育短期大学を卒業した後に中学校の体育教師として勤められていましたが、「動くことはなぜ心と体によいのか」と疑問に思いきくち体操の考案に至ったんだそうですよ。
神奈川県予防医学協会、横浜市各区福祉保健センター、横浜フォーラム、神奈川県消防学校、厚木看護学校、湘南平塚看護学校などの多数の場所できくち体操を広められ、健康の普及活動に尽力されています。
きくち体操の本
きくち体操の本はこちらです☆より詳しい内容を知りたい方はぜひご覧になってくださいね。
まとめ
今回は、肩こり解消に効果的なきくち体操のやり方についてご紹介しました。
先生自体が85歳には見えない若々しさなので説得力がありますよね。どんな人でもやりやすいよう簡単な動きになっているので、テレビを見ながら・・・会話をしながら・・・と日常生活にも取り入れやすいストレッチではないでしょうか♪
当サイト「オーサムスタイル」では様々な健康に関する記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。