2019年4月18日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、虫歯を予防する正しい歯磨きのやり方などの方法についてご紹介します。歯磨き粉の量や歯を磨くタイミングなど、歯科医が教えてくれた対策方法をまとめました☆
虫歯を予防する正しい対策方法
本日4月18日は、良い歯の日!!
実は、今こどもたちの歯が危ないとのこと。歯磨きなどのケアを怠ることで極端に虫歯が多くなり食べ物をかむのが困難になる「口腔崩壊」の子が多くなっているんです!
さらに、成人の3人に2人が歯周病に!歯周病は、心筋梗塞・動脈硬化・糖尿病などに繋がる可能性もあるので要注意です。
ということで、先生が虫歯を予防する正しい対策法を教えてくれましたのでご紹介します!
お菓子の中でもチョコレートが特に虫歯になりやすい?
お菓子の中でもチョコレートは特に虫歯になりやすいイメージがありますが、これは間違い。
虫歯菌が好む糖が含まれていれば、どのお菓子も虫歯になる可能性があるのです!
虫歯を予防するには、間食を減らして規則正しい食生活を心がけることが大切!
そもそも食事をすると口の中は虫歯が進行しやすい酸性になり、唾液が時間をかけて中性に戻してくれます。しかし間食を続けると酸性の時間が増えるため、虫歯に繋がりやすくなってしまうのです!
間食するならアーモンドなどナッツ類がオススメですよ。
歯磨き前に歯ブラシを濡らす?
歯磨き前に歯ブラシを濡らすのは、NG!!
歯磨き粉の泡立ちが良くなるので、十分に磨けていなくても磨いた気になってしまいます。
逆に歯磨き粉の泡立ちが少なくなれば、自然と丁寧に磨けるようになります!
虫歯が特に進行しやすいのは就寝中?
虫歯が特に進行しやすいのは、起きている時ではなく就寝中。
もちろん食後も注意が必要ですが、唾液が少ない寝ている時に虫歯菌が激増してしまうんですね。
そのため、夕食後に歯磨きを行わないと朝起きた時に虫歯の原因菌が30倍にも!!
寝る前には歯磨きをするようにしましょう。
ワインの飲みすぎは歯に良くない?
ワインの飲みすぎは、歯にとってはNG!!
通常口の中は中性を保っていますが、食事をすると虫歯菌が好む酸性になります。ワインは酸性なので、長い時間かけて飲むとますます虫歯になりやすくなってしまいます。
ワインを飲む場合は、チーズを一緒に食べるのがオススメ!!チーズはアルカリ性の食べ物なので、酸性になった口の中を中和してくれますよ☆さらに、チーズは虫歯菌の付着を予防する作用もあるので効果的です。
歯を磨く回数が多いほど虫歯予防になる?
歯磨きを多くするほど虫歯予防になるという考えは、間違い!!
磨き過ぎると歯の表面のエナメル質が薄くなり、虫歯菌に弱くなってしまいます。磨き過ぎや力の入れ過ぎで歯が欠けてしまうこともあるそうですよ。
磨く回数は、朝・昼・夕の1日3回程度にしましょう!
正しい歯磨きの方法
虫歯を予防する正しい歯磨きのやり方です。ポイントは2つ!!
1つ目:
右利きの方の場合は、左の上奥歯が一番磨きづらい場所になります。アイーンのポーズをしてひじを前に出すことで、奥歯に届いて磨き残しを防ぐことができます☆
2つ目:
歯ブラシを大きく動かすと磨き残しが出るため、歯をくすぐるように小刻みに磨くようにしましょう!
お子様にオススメのアプリ「はみがき勇者」
歯磨きが嫌い、というお子様にオススメの人気アプリ!!
歯ブラシの動きを読み取って敵を倒せるものになっているので、ゲーム感覚で歯磨きが出来ちゃいます☆
対象年齢は3歳以上。楽しく磨けるので進んで歯磨きをするようになるかもしれませんね。
まとめ
今回は、虫歯を予防する正しい歯磨きのやり方をご紹介しました。
ただ歯磨きをすれば良いというわけではなく、正しいやり方ですることが大切なんですね。虫歯になってしまうと痛いやら治療やらで辛いですもんね。
是非参考にしてみてくださいね。