2019年4月3日のNHK「あさイチ」で放送された、マスクのメイク崩れを予防する方法についてご紹介します。教えてくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん。メーク崩れの原因となる摩擦と皮脂崩れを防ぎ、マスク美人になるポイントをまとめました☆
マスクのメイク崩れの原因
マスクをしたときにメイクが崩れる原因は下記2つ!!
- 摩擦
- 皮脂崩れ
摩擦
マスクで肌がこすれることでメイクが崩れてしまいます。
皮脂崩れ
マスクをしていると、皮膚の温度と呼気がこもって高温多湿の状態になるため、皮脂がとけてしまいます。これは、まさにオイルクレンジングしているような状態。
マスクのメイク崩れを防ぐ方法
化粧下地は部分塗りで
化粧下地は、皮脂を吸収するサラサラの下地を使います。
皮脂の多い小鼻回り・頬・あごなどに部分的に塗ります。
塗る際は、皮膚を少し持ち上げて毛穴に塗り込むようにするのがポイントですよ♪
ファンデーションは薄づきでピタッと
ファンデーションは、肌への密着度が高いリキッドタイプを使用します。
まず頬におき、塗らしたスポンジ(よく水気を絞る)で全体に広げていきます。濡れていることでより密着しメイク崩れを予防してくれますよ☆
シミやクマが気になる部分は、スポンジで叩くようにして塗りましょう。
フェイスパウダーははたかず押し込む
ベースメイクの仕上げはフェイスパウダーで!!摩擦と皮脂崩れの2つの原因の対策になります♪
パプにパウダーをたっぷりのせたら、パフをモミモミして均一に粉をパフに入れます。
小鼻回りなど皮脂の多い場所は、たたくのではなくパフを半分に折って押し込むようにして塗ります。マスクとこすれやすい口の周りも同様にして塗ります。
最後に、パフに残ったパウダーを顔全体に塗って仕上げます。
リップ
リップは、通常通り1度塗ったあと、ティッシュでおさえて余分な油分を落とします。
そのあと再度塗って重ね付けすればOK♪これで口紅の色を定着させることができますよ☆
チーク
チークは、マスクの淵やひもの部分に重ならないようにすることが大切!!マスクが当たる部分に塗ってしまうと、こすれて崩れてしまうためです。
塗る場所は、マスクの淵やひもの部分に重ならない場所で、にこっと笑ったときの頬の一番高いところに入れるようにします。
まとめ
今回は、マスクのメイク崩れを予防するメーク術をご紹介しました!
せっかくばっちり化粧をしても、マスクをしたことで崩れてしまってはショックですよね。
摩擦と皮脂崩れを防ぐために、ぜひ今回のメイクアップ術を参考にしてみてくださいね。