2019年3月4日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」で放送された、認知症予防に効果的なエクササイズについてご紹介します。予約殺到の認知症予防・脳活セミナーで実際に行われているトレーニングで、脳を活性化するのにとても効果的です。やり方や効果をまとめました☆
デュアルタスクトレーニングで認知症を予防
デュアルタスクトレーニングとは、2つの作業を同時に行うもの。
脳と体を使う二重課題で前頭葉を刺激し、脳の血流を上げて認知症を予防するものです。
デュアルジャンケン
注意力や実行能力の向上に効果的です。脳が混乱を整理しようと思考をめぐらす時に、脳の血流が増加して活性化します。
【やり方】
1、片手をグー、片手をパーにする。交互に手の形を変え、1分続ける。
2、今度はグー、チョキで同様に行う。
3、今度はチョキ、パーで同様に行う。
4、足踏みをしながら1を行う。
5、足踏みをしながら2を行う。
6、足踏みをしながら3を行う。
デュアルしりとり
記憶力や判断力、言語能力などの向上が期待できます。数人で楽しく行いましょう!
【やり方】
1、足は前後にステップを踏み、手はそのリズムに合わせて手拍子をする。
ポイント
足のステップは、前(右足)・前(左足)・後ろ(右足)・後ろ(左足)という動きを繰り返す。手拍子は、右足を前に出した時と後ろに下げた時にする。
2、ステップと手拍子を繰り返しながら、しりとりをする。
まとめ
今回は、認知症予防に効果的なトレーニングについてご紹介しました!
最初は複数のことを同時にするのは難しいですが、できなくてもやろうとすることで効果が期待できます。
是非参考にしてみてくださいね。