2018年12月21日のNHK「ごごナマ」では、お腹のたるみを解消する筋トレ方法が紹介されました。教えてくれたのは、整形外科医の中村格子先生。
年末年始はウエスト周りの脂肪がどうしても気になりますよね。
そこで、お腹まわりの抗重力筋を鍛える3つのストレッチのやり方が紹介されましたのでまとめます☆
簡単にできるダイエット法で、2週間続けるだけで効果が期待できます♪
抗重力筋とは?
今年は「筋肉を裏切らない」という言葉が流行するほど筋肉ブームでしたよね♪
抗重力筋とは、その名前の通り重力にあらがう筋力のこと。
この筋力が衰えると、重力に負けて姿勢が前かがみになり、内臓が下がってお腹のたるみに繋がってしまいます。
ぽっこりお腹に関係する抗重力筋は、下記5つの筋肉があります。
- 腹斜筋:ねじる動きを主にしており、くびれを作るのに効果的な筋肉
- 腹横筋:内臓のすぐ上にあり、内臓を固定させ腰を安定するのに効果的な筋肉
- 腸腰筋:腰から股関節まで繋がっている筋肉で、骨盤を立て姿勢を正す筋肉
- 広背筋:背中にある大きな逆三角形の筋肉で、背中をしっかり反らしてくれる
- 脊柱起立筋:背骨の横にあり、頭や上半身を支えてくれる筋肉
これらの筋肉を鍛えることで正しい姿勢をキープすることができ、気になるたるみを解消することができます。
たるみは、「腹直筋」を主に鍛える腹筋運動だけでは解消することはできません。
正しい筋肉をトレーニングすることで適切な効果が得られます☆
▼以前にも抗重力筋を鍛えるエクササイズのやり方が紹介されました!
(お腹のたるみ解消の筋トレは今回と同様の内容でした)
▼腹斜筋・腹横筋・腸腰筋を鍛えるには5秒筋トレもオススメ!
お腹周りの抗重力筋を鍛える3つのストレッチのやり方
お腹周りの抗重力筋を鍛えるエクササイズは、下記3種類あります。
- ツンツン背伸び
- ネジネジくびれ
- 太もも・かかとアップ
2週間続けるだけでもたるみ解消効果が期待できますよ☆
それぞれのやり方についてご紹介していきますね。
ツンツン背伸び
1、足のつま先を約60℃に開いて左右のかかとをくっつけ、真っすぐ立つ。
2、左右のかかとを離さずに、背伸びをする。
3、安定したら、両手を真っすぐ上に挙げて両手を合わせ、息を吐きながら左右交互に上半身を倒す。
左右のかかとは離さないようにするのがポイントです!
左右5~10回ずつを目安に行います。
ネジネジくびれのやり方
1、真っすぐに立ち、足を交差させる(左足を後ろにずらす)。
2、両腕を胸の前で組み(手で逆側のひじを掴む)、胸と両腕の間に四角形のスペースをつくる。
3、ひじを直角にしたまま、腰から右へねじる(5回行う)。
4、同様に、左へねじる(5回行う)。
太もも・かかとアップのやり方
1、椅子を用意し、浅めに座る。
2、拳1個分ひざを開き、手を腰に当て、骨盤をまっすぐ立てて姿勢を正す。
3、姿勢を正したまま、両足のかかとを一緒に上げ下げする。
これを10回繰り返す。
かかとの上げ下げは脚の付け根を意識して行い、太ももとお腹を引き寄せるイメージで。
太ももの付け根が痛くなったら正しくできている証拠です。
つま先は床につけたまま行います。
抗重力筋を鍛える筋トレの効果
お腹のたるみに悩む女性が3つの筋トレを10日間続けただけで、下腹部のたるみが改善し、お腹周りがスッキリしました。
今まで着られなかったドレスも着られるようになりました!
口コミ
みなさん、ちょっとやっただけでも効果を感じているようです。
●隙間時間でできる内容の割には効果高い気がしている。
●気のせいじゃない、おなか痛い… おなかだけじゃない、内ももも肩周りも痛い… 。
原因は明らか、さっきごごナマ見ながらやった たるみ解消エクササイズだ…。
2時間で筋肉痛出てくるなんて、もんのすごくたるんでるのねあたし。
そしてこのエクササイズ、 めちゃくちゃ効くわー。
●このエクササイズすごい効く!
昨日ちょっとやったら今日筋肉痛。
二の腕も続けよ〜二の腕のは背中にも効く。
●これ凄くいいです。簡単だし隙間時間に出来そう!
ゆるく続けられそうです。
●たるみケアやりまくってウエストくびれさせる!!
たるみケアは筋トレじゃ無理と聞いたことあったけど、狙う筋肉が違うだけで、やっぱりエクササイズが効果的なのね。
まとめ
今回は、お腹のたるみを解消する3つの筋肉トレーニング方法についてご紹介しました。
飲み会が増えたりお餅を食べたりする機会が増える年末年始。
ついつい食べすぎて、年明けにはウエストが・・・という経験は誰しもありますよね。
手軽なトレーニングを取り入れて、体型・体重を気にせず思いっきり楽しみましょう♪
是非参考にしてみてくださいね。
▼お正月太り予防には下記ダイエット方法もオススメです